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    青葉フットボールクラブ【青葉FC】は、横浜市青葉区のすすき野小学校で活動している少年サッカーチームクラブで、すすき野小学校、荏子田小学校の他、数多くの小学校、幼稚園の子供たちが所属しています。

    青葉FC LLブルー vs 市ヶ尾ブリーオ【2016年度 第44回 青葉区冬季サッカー大会 U10】@谷本多目的グラウンド/横浜市青葉区/少年サッカー

    2017年02月05日(日)

    【△1-1 得点:ヒロキ(PK:○2-1)】

    素晴らしいメンタルある戦い方を見せてくれた昨日の中央大会。今日は11人制から8人制へのシフト、中央大会初戦敗退のマイナスイメージを引きずってないか、少々不安がよぎる。さらに、前の週でSL、Lが決勝進出を決めた。。。LLも続きたいという気持ちがプレッシャーとなるかもしれない。

    HIP戦に続き、GKショウタ、FPタカヒロ、イノッチ、カイリ、フウヤ、ヤマッチ、カンタ、ヒロキでこの準決勝に挑んだ。相手は予選でホワイトが戦ったチーム。予選時より連携の速さも増してきて、前線でのスピードある突破力も加わっていた。

    奪われたボールを左からズルズルと運ばれPA付近、フリーの相手選手へのボールを、よく戻ったカンタがインターセプト。右に下がっていたヤマッチとの連携からカンタがダイレクトで裏を取る。それに合わせて走り出していたヒロキが落ち着いて先制点。

    開始2分で早々と得点したブルーだが、勢いに乗っているわけではない。バランスもよくなく、動き出しが鈍い上、先に触る意識、セカンドボールへの反応も不足していた。相手チームの方が勢いがあると見えた8分、相手にCKを与える。。。

    今までであれば簡単に跳ね返すところを流してしまい、走り込まれての見事なヘッドを決められて追いつかれてしまった。

    勢いづいた相手に焦りを見せ始めたブルー。。。プレーを読まれ、繋げない、ミスも誘発。さらには球際で強い相手に苦しめられ、中央で持たせてもらえず、ことごとく奪われた。

    後半は落ち着きを取り戻したブルーだが、サイドチェンジを加えながら連携を見せて繋ぐも、相手の早い対応でラストパスで引っかかるか、シュート前に奪われる。その奪われることに対応しきれないチームは、攻撃に展開され危ない場面も作ってしまう。時間が経過するにつれ、選手の焦りが見え始めるも、落ち着いていたタカヒロが最終ラインをコントロールしながら、チームを攻撃へと押し上げる。どちらかが得点すれば終わるくらい緊迫したゲームが続いてそのままホイッスル、PK戦突入です。

    PKは区大会ルールで3人。
    ブルー1人目がクロスバーに嫌われ、相手の1人目も同じくクロスバー。さらにブルー2人目もクロスバーに跳ね返されるという3連続の失敗、この珍事にギャラリーもどよめいた。

    相手2人目にしっかりと決められリードを許す。ブルー3人目は落ち着いて決め、止めなければ負けるという相手3人目。。。ショウタが見事に読んで止めた!勝負はふりだしに。

    先行のブルーの4人目がまたも落ち着いて決めて、止めたら勝ちの相手4人目。。。お互いに緊張していたであろう、放たれたボールはショウタ正面に、見事に弾いて決勝進出を決めた!

    U10も一緒に決勝に行きたい!というプレッシャーの中、最後まで本当によく頑張った。ところが、戻って来た選手達の顔が沈んでいる。。。

    そんな彼らが一言。。。「内容では負けてた。」

    自分達が一番よく分かっている。
    焦ってしまったことでプレーミスや判断ミスがさらなるミスを呼び、気持ちはあれど思うようにいかない。。。厳しい戦いを続けてきた彼らのプライドがそれを悔やみ許せなかったのでしょう。

    嬉しい、決勝進出よりも嬉しい!
    この成長が彼らをもう一つ強くしてくれるはず。この成長に磨きをかけるための舞台、決勝戦にチャレンジ出来るチャンスを残してくれた。

    残り一つ、悔いのないプレー、ゲームをして成長してみせよう!

    (U10監督:冨塚)
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    【中央大会】青葉FC LL選抜 vs あざみ野FC 【第43回 神奈川県少年サッカー選手権大会[低学年]】@横須賀市リーフスタジアム/神奈川県横須賀市/少年サッカー

    2017年02月04日(土)

    【●0-2 得点:】

    県ベスト32となったチームが集結、負けたら終わりの中央大会トーナメント。
    常連の強豪が揃うこの中央大会で、どこまで戦えるか。。。
    厳しいゲームになるのは当然だが、チームとして個として、最後まで崩れず諦めずにゲームをし続けることができるか、続けることから生まれる少ないチャンスを活かせるかがポイント。

    抽選会でくじを引いた本人が言うのも何だが、横須賀まで遠征しての青葉区同士の対決となった。当然ながらベストチームで挑んでくる。アップの段階から常連チームの雰囲気ある相手に対して青葉は。。。

    少し前であればリラックスモードだが、ブロック大会で優勝した自覚が生まれたのか、以前のムードはない。集合で遅い選手に「早く切り替えようよ!」と声をかけるなど、アップの段階からも自然に声が出ていて、常連チームまでとはいかないが雰囲気は出て来た。この大会は通じて内面的に大きく成長している。
    後はこれをメンタル面に変えていくだけだ!

    ブロック大会で厳しい戦いを続けてきたメンバーでチャレンジ。
    GKショウタ、DFタカヒロ、イノッチ、ユウ、ボランチにカイリ、ヤマッチ、MFフウヤ、カンタ、コウシロウ、FWアカバ、ヒロキでスタート。

    緊張は誰でもするもの、コントロールすれば緊張は味方に変わる。。。
    ブロック大会から言い続けて来たことだが、この試合ではスタートからは難しかったかもしれない。

    開始直後、左からの突破に対して抑えられず、不意を突かれて深い位置からゴール前へ、まさかの失点。。。早い、早すぎる!と誰もが思うほどの雰囲気が漂った。戸惑いながらもリスタートした青葉だったが、早いプレス、フォロー、カバーリングで隙を見ない相手に糸口が見えず、ボールを持たせてもらえない。。。相手中盤からFWまで足元の良さを見せつけられた上、スペース取りも早い。ドリブル突破、正確なパスワークで青葉のバランスを崩してくる。

    相手の勢いは止まらず、人数的に優位なエリアでも繋がれ、例え一人でも抜け出してくる。こぼれ球への反応、青葉が持った時のプレスの速さもあり、青葉は自由にはさせてもらえない。目まぐるしく早い展開に、焦り出してミスを誘発し守りの場面が多く苦しい時間帯が続いた。

    早い失点から焦りを見せたメンバーだが、予測がよくなり早いプレス、マーク、ワンサイドをかけたりなど、ワイドに使って攻撃してくる相手に対してポイントを押さえながらバランス良い守りを見せた。しかしながら、その守りから見せる攻撃への展開が中々できない。。。

    それでもその我慢強い守りが、相手のミスを誘い相手にも自由にさせない。徐々に声も出始め、タカヒロの指示が飛ぶ。ようやくゲームも落ち着きを見せたころ、ワンタッチでの連携も見せ始めた。16分、イノッチのクロスがこぼれ、フウヤが素早く落ち着かせて右フリーのヒロキへと絶妙なパスを出した。終了間際も相手DFの連携ミスでヒロキが拾って飛び出した相手GKと1vs1の状態になった。。。どちらもゴールこそ奪えなかったがチャンスは作っている。途中から五分なみのゲームを見せてからの折り返し、チャンスはある。

    1点ビハインドで迎えた後半。
    状態は大きく変わらないが、青葉のパフォーマンスも落ちていない。相手の怒涛の攻撃にもしっかりと対応してみせた。また、広くグラウンドを使ってくる相手、逆サイドへ簡単に展開するが、青葉の対応も早くシュートまで持って行かせない。激しい攻防戦は長く続いた。

    ところが17分、ファールでプレーが止まると思いきやプレーオン。右フリーに繋がれこぼれたところの処理が遅れて奪われる。。。カバーリングが間に合ったが交わされて2点目を奪われてしまった。

    残り時間もあと僅か。。。それでも必死に守って、必死に攻撃しようと最後まで諦めずに走り続けたのものの、残念ながら初戦敗退。。。ホイッスルと同時に選手達は泣き崩れた。

    ほんの僅かな隙も見逃さず、ほんの僅かな自分達のミスも見逃さず、スタート直後からフルダッシュして、常に集中ある迷いのないプレー、イメージある次への早い動き。。。技術と同時に持ち合わせなければいけない、上へ登るための条件を見せつけられた気がした。

    ただ、スタート直後の不意を突かれた失点でビハインドの状態ながらも、後半終了間際まで失点せず、ゴールへも迫ることが出来た。早い段階で崩れて大量失点の可能性もある中、十分に追いつけるゲームを見せてくれたこのチームは素晴らしいですね!最初はほとんどあざみ野さんを注目して見ていたギャラリーも、緊迫感あるこの青葉区同士の戦いに見入っていた。青葉FCとしての爪痕は残せたと思う。

    8人制はトレーニング、サッカーはやっぱり11人制ですね!
    この経験は今後に必ず活きるはず、またこの中央大会の舞台に帰ってくることを誓って、これからの自分達のサッカーを充実させていきましょう!

    (U10監督:冨塚)
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    青葉FC LLブルー vs HIP SC【2016年度 第44回 青葉区冬季サッカー大会 U10】@保木グラウンド/横浜市青葉区/少年サッカー

    2017年01月28日(土)

    【○1-0得点:ヒロキ】

    いよいよ決勝トーナメント。
    ブルーは2位通過のため1位抜けの強豪と対戦です。
    先週末に県選手権で中央大会進出を決めたメンバーがほとんどいるこのチーム。予選通過から練習、県選手権でのプレー、チームとしてのバランスを考えてスタメンを決めた。

    GKショウタ、FPタカヒロ、イノッチ、カイリ、カンタ、フウヤ、ヤマッチ、ヒロキでスタート。

    11人制が長く続いたので、ボールの動きでのチームバランスが怪しい。。。
    ズルズルと押し上げられて、開始2分半までに2本シュートを打たれるなど、隙を見せられない。

    ただ、県選手権で厳しいゲームを続けてきたメンバーだけあって、タカヒロを中心として守り、少し出遅れてでもカバーリング意識があるので、決定的なチャンスは与えない。例えシュートを打たれても、守護神ショウタが待ち構えている。どこか頼もしく見えるブルーだった。

    3分、ショウタからのパントからのこぼれを右に逃がし、それに反応したヤマッチがいい角度で裏を取りフリーになっていたヒロキが判断良く抜け出すもシュートまではいかせてくれない。6分、深い位置からのフウヤのスルーが上がりかけていた相手DFの間を抜き、ヒロキ、ヤマッチが上手く入り込むも打たせてもらえず。

    7分、逆に上がりかけていたところを奪われてサイドの空きスペースを使われて決定的なチャンスを与えてしまったが、守護神ショウタのファインセーブでゴールを与えず。そのタイミングから守る時間帯が続くも、ショウタ、タカヒロ、イノッチに加えてカイリがいいカバーリングを見せ、何とか凌いで折り返し。戻って来たチームは何故かテンションが低い。。。キャプテンシー溢れるタカヒロに期待。

    後半からバランスを修正出来たブルー。前半から声を出し続けているタカヒロは健在。

    2分、タカヒロのゴールキックをヤマッチが絡み、中央フリーのカンタへ、カンタがダイレクトで相手DF裏を取った。それを予測していたヒロキが抜け出しキーパーを交わして見事に先制点です!

    テンションが上がったブルーは、周りの声も出始めてチームを持ち上げた。それも束の間、ビハインドの相手チームに攻撃をしかけられる。前のめりになっている相手に1本で裏を狙ったボールを出しながらチームを高い位置への調整した。

    お互いに蹴り合ってしまい、ゲームは落ち着かなくなった。そんな状況からフウヤの溜め、ワンタッチ連携も見え始め、ゴール意識のあるミドルも放つなど攻撃も忘れていない。

    終了間際に2度もCKを与えてしまい、こぼれ球がフリーの選手に渡るなどピンチを迎えてしまったが、みんなの守る気持ち、ショウタの神がかったファインセーブに助けられて、1点を守り切ってゲームをものにした。準決勝進出です。

    動きに迷いが無いブルー。。。パスミスからピンチを迎えてしまうことが多いが、その自分達のミスも予測ができているので、相手のプレーをことごとく潰し続けたことも勝敗を左右した。

    土曜日は選手権中央大会で11人制、翌日曜日はこの大会準決勝で8人制と、どちらとも緊張感ある正念場。。。今までに無い過酷な状況だが、これも勝ち続けているチームに課せられた試練でしょう。しっかりと切り替えて、一つひとついい戦い方を見せて行きましょう!

    (U10監督:冨塚)
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    【祝!優勝/中央大会進出!】青葉FC LL選抜 vs 花水FC、Y.S.C.C. 【第43回 神奈川県少年サッカー選手権大会[低学年]ブロック大会】@伊勢原市立緑台小学校/神奈川県伊勢原市/少年サッカー

    2017年01月22日(日)

    県選手権は、協会登録が無くともフリー枠での参加が出来るため、自信のある県内約450チームが参加、県ナンバーワンを決める中央大会への出場権獲得のために、32ブロック各大会で優勝を目指す。
    負けたら終わりのトーナメントもいよいよ大詰めの準決勝です。

    【準決勝 vs 花水FC/○3-0 得点:オウンゴール、ハルト、ヒロキ】

    GKショウタ、DFタカヒロ、イノッチ、ユウ、ボランチにカイリ、ヤマッチ。ソラが体調不良のためチームを離れたので、MFカンタ、フウヤ、コウシロウ、FWヒロキ、ハルトでチャレンジです。

    スタートからお互いにダッシュをかけて、誰しもがボールを自由に出来ない。繋げようにも誰かにボールが当たってしまい、こぼれ球を取ってすぐにフリーな状態になるか、空きスペースに素早く繋ぐか。。。

    それでも青葉はチャンスを作った。
    2分、ユウが跳ね返すと長身のハルトがヘディングで方向を変えヒロキ、落ち着いて相手を引きつけて走り込んでいたカンタに、いい判断で前へ飛び出した相手GKに阻止される。5分、自陣でボールを奪ったヒロキが上がり気味のあ相手DF裏にハルトを走らせるスルー、強引にゴール前に持ち込みしっかりとミートしたシュートは相手GKのファインセーブでゴールならず。

    9分、タカヒロのCKをカンタがハルトへ、左に走り込んでいたフウヤに繋いでアーリークロスを入れ。。。繋いでのカウンターもみせたが、1点が遠い。

    終了間際、タカヒロCKを跳ね返されたところにヤマッチ。ボールをゴール前に戻したところの競り合いからラッキーなオウンゴールで先制点。1点リードでの折り返しは有難い。

    後半、浮き球が多く落ち着けられないスタート、リズムを作れない青葉は3つ目が繋がらない。さらには拾われたボールを裏に出され、スピードある選手に抜け出されそうになる。。。リードしていても気を抜けない。

    行き当たりばったりのじれったい時間帯が続く。ボールを持つのが必ず相手選手と言っていいほど、自分達で持ち運べずに徐々にバランスが崩れる。もう黙ってはいられないと言わんばかりにタカヒロが自分で持ち上げる。こんなはずじゃないとキャプテンシー溢れるプレーで見せつけるなど、どうにかしないと!という気持ちが持てるようになっている。

    10分、相手GKのパントをイノッチが跳ね返すとカンタ、コウシロウ、ヒロキとワンタッチでキレイに繋ぎ、相手DFを交わしてシュート。。。こぼれたところにハルト、しっかりと押し込んで追加点。11分、左の深い位置でハッキリとできないところ、ヤマッチの前に毀れたボールをいい判断で前にフィード、ヒロキと相手DFが追いかけて奪いGKも交わして無人のゴールへ3点目。

    まだ半分近くある残り時間、相手8・9番を中心にの怒涛の攻撃をしかけてくる。まだあきらめない相手に苦しめられるも、シンタ、キクちゃんを投入。彼らもこの厳しい状況に対応しようと気持ちあるプレーを見せてくれた。

    ゲームはそのまま終了、見事に決勝進出を決めた!

    【決勝 vs Y.S.C.C/○1-0 得点:ヒロキ】

    さあ残すところこのブロック大会決勝戦。横浜同士の戦いとなった。

    昨年度は練習試合をしたが、今年のチームは分からない。準決勝を見ていても、J下部のレベル高いプレーは見せている。引きつけて繋いでくるチーム。。。青葉が相手を自由にさせず、選手達の予測が冴えていればチャンスはあるはず。

    GKショウタ、DFタカヒロ、イノッチ、ユウ、ボランチにカイリ、ヤマッチ、MFカンタ、フウヤ、コウシロウ、FWヒロキ、ハルト。

    スタート直後からフルダッシュで押し上げ、リズムを作らせない。予想外に相手フィールドでの攻防戦を展開して6分、タカヒロのCKをハルトが角度を変えるヘディングを見せるも枠外。このいい状況で早くに1点決めたいところ。

    8分、処理にミスしたところを抜け出され、ショウタとの1対1。。。失点を覚悟していたがショウタが見事に弾いてくれた。

    さらにピンチは続く。。。PA外でハンドを取られてFK。入ってもおかしくない位置で巻いてくるボールを放った。ショウタが追うも触らずにゴールキック。このプレーだけでなく、自分のいる位置に対して見えないゴールがどこにあるのか。。。GK特有の感覚を彼はすでに持っているとこの大会を通じて感じている。

    お互いに跳ね返すしかない激しい攻防戦、浮き球も多く落ち着かせられない時間帯が続いた。ヤマッチが相手との接触で負傷、血が止まるまでは入れない。10人でフォーメーションを変えてそのまま続行。一人少ないことを感じさせないほど、予測ある動きで相手を自由にさせず、繋がせずにスコアレスで折り返した。

    後半から相手もリズムを作るために必死のプレーを見せてくるはず。こちらも負けじと、まずは絡み続けて相手を乱す。

    まだお互いに糸口が見えない1分、相手GKがDFに渡りプレスをかけに行ったコウシロウがワンフェイントで奪う。相手を引きつけて出したボールは走り込んでいたカイリ、そのボールをワンタッチで縦に。。。走り込んで来たヒロキがキレイに決めて待望の先制点です!キレイに繋いだ見事なゴールでした。

    1点ビハインドだがまだ時間帯が早い。目が覚めた相手は本領発揮、10番中心に振り回して攻め込んでくる。集中してゴール前を守らなければいけない時間帯が続いた。長いボールで押し上げるもリズムは生めない。

    ただ跳ね返すプレーが目立った15分、DFの乱れから処理に遅れて裏を取られて抜け出される。ショウタのナイス判断で飛び出し体を張って食い止めて見せた。

    最後は泥臭い気力を振り絞ったゲームになったが、この1点を守り切って勝利、優勝です!

    各チームこの選手権で集大成を見せるべくチャレンジするこの大会で優勝、中央大会進出の切符を手に入れた。いつもより10分長いゲームで初戦から決勝まで2日間に渡り厳しいゲームを最後までよく戦い抜きました。

    この2試合、GKショウタがファインプレーを見せ、DFイノッチ、ユウが何度も攻撃を阻止し、ボランチのカイリ、ヤマッチが予測あり運動量ある動きで絡み、中盤のカンタを中心にフウヤ、コウシロウで中央左右を果敢に攻め込み、FWハルト、3年ヒロキが時にはポスト役になりながらゴールにこだわった。そして、チームの中心としてキャプテンシー溢れる指示を出し続け、声でもプレーでもチーム全体のバランスを作ったタカヒロ。フィールドに立った選手達が声を出し、味方を信頼し、頼り頼られ、自分達で考えてゲームを作っていく力。。。ゲームを重ねる度にしっかりとついてきたと思います。

    選手みんなで勝ち取った優勝!本当におめでとうございます!

    神奈川県ベスト32に入り、中央大会にチャレンジ出来ることぜひ誇りに思って、同じ気持ち・強いメンタルで戦い続けましょう!

    (U10監督:冨塚)
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    青葉FC LL選抜 vs 成瀬SS、大沢FC【第43回 神奈川県少年サッカー選手権大会[低学年]ブロック大会】@伊勢原市立緑台小学校/神奈川県伊勢原市/少年サッカー

    2017年01月14日(土)

    【vs 成瀬SS/△1-1得点:カイリ(PK:○4-2)】

    区大会最中ですが、いよいよ年に1度の県大会に突入です。
    毎年この時期は、8人制、11人制と切り替えなければいけないので、選手達としてはいいトレーニングになります。
    県大会は協会登録なしのフリー枠で出場出来るため、クラブチームや自信のあるチームが参加、初戦から緊張感あふれる大会。
    グラウンドは2年前に決勝で涙を飲んだ、伊勢原市立緑台小学校。対戦相手はその決勝で負けてしまったホームの成瀬SSさん。アウェー感漂う中、選手達が気にせず戦えるかもポイントになります。

    GKショウタ、DFタカヒロ、イノッチ、ユウ、ボランチにカイリ、ヤマッチ、MFカンタ、フウヤ、ヒロキ、FWソラ、ハルトでチャレンジです。

    立ち上がりから、フルダッシュの両チーム。寄せ、セカンドボール意識がお互いにあるため、ボールが落ち着かない。それでも3分、タカヒロから中央カンタ、良く見て相手DF陣の隙間を狙い裏を取る、ソラが走りこんでゴールに迫るもGKに阻止され得点ならず。自陣PA付近で中々おしあげられなかったところ、右からのセンタリングが逆サイドフリーの選手に渡りあわや失点というピンチ。。。少しのミスがすぐにチャンスにピンチに変わるがお互いに決めきれず、激しい攻防戦が続いた。

    11分、左深い位置のスローインでソラがフウヤに戻してゴール前へ放り込む。中央でフリーになっていたヒロキがアウトサイドでダイレクト。。。ポストに嫌われる惜しいシートでした。

    フィジカル、繋ぎの精度が高い相手チームがボールを落ちつかせだすと、チームを下げられてしまい、我慢の守りの時間が続いた。青葉もボランチのカイリ、ヤマッチがいい判断で絡み、サイドに運ばれたとしても経験値の高いイノッチ、持ち前のスピードを買って初めて起用したユウも予測ある動きを見せ攻撃を送らせて、最後には頼りになるキャプテンタカヒロがしっかりと押さえる、最悪の場合はGKショウタのファインプレーで、ゴールを許さない。

    サイドでの攻防に人数をかけすぎて、中央がフリーの状態に。。。意識して後半に挑む。ヒロキをFWに上げるため右MFにコウシロウにチェンジ。

    開始3分、ソラの負傷でドロップボール。。。相手の素早いプレーに対応しきれず痛い先制点を与えてしまった。

    動揺してもおかしくない状況だが、勢いづいた相手チームが怒涛の攻撃をしかけてきたが、集中力ある絡みで堅い守りを見せる。ヤマッチを下げ、イノッチを右MFでサイドにスピードを加えて、流れをかえる。右サイドから押し上げて相手自陣に攻め込み相手必死のクリアでタカヒロCK、GKが弾いたところにカイリ、GKの上を狙ったシートが綺麗に吸い込まれて見事に追いつた。

    追いついた勢いに乗りたいところだが、お互いに疲れも見え始め、思うように運べずにミスも目立つ。そのままPK戦に突入です。

    PKはピッチに立っている選手達が決めます。
    最初は俺が!俺が!ですが、徐々にチーム内で順番が決まってくる。メンタルが問われる1番はやはりタカヒロ、見事に決めて続くカイリも同じ左上に決める。相手の2番目が外すと3番目のヒロキもしっかりと決めた。相手3番目をショウタが止め、決めたら勝ちのイノッチがしっかりと決めて1回戦突破です。

    【vs 大沢FC/○2-1得点:ヒロキ、】

    2戦目はGKショウタ、DFタカヒロ、イノッチ、ユウ、ボランチにカイリ、ヤマッチ、MFカンタ、フウヤ、コウシロウ、FWソラ、ヒロキでチャレンジです。

    少々スローなスタートで不安が過ぎったが、チャンスが突然訪れる。自陣で奪ったボールをカンタが素早く相手DFの間を抜けるボールを送り出し、それに反応したヒロキが出てきたGKの横を落ち着いてグラウンダーでゴールに流し込んだ。早いタイミングでの先制点で勢いに乗り、相手フィールドでのゲームを展開するも、ワンタッチで繋げる相手に振り回され一進一退の攻防戦が続いた14分、またチャンスが訪れる。前でのプレーが多い相手GKのパスをフウヤが見逃さずにGKの上を突くミドルが決まって2点目。

    2点ビハインドを得た後半は、プレーも落ち着き、DFからの攻撃参加も見せていたが、前線でボールが受け取れずにチャンスが作れない。徐々に縦に急ぐ相手に惑わされ、薄くなったDFラインに攻撃を仕掛けられるも、予測あるカバーを見せていい守りを見せていたが、残り5分。。。隙をつかれたスルーが渡って失点してしまった。

    点後に相手を勢いづかせて早い縦への攻撃に少々慌てて、ボールもしっかりとミートできないほど。こぼれ球の対応に遅れると失点しかねない状況ではあったがバランスはそれほど崩れなかったので、逃げ切ることが出来た。

    1戦目の課題であった中央の空きスペースを無くすことはクリアしていたが、前線に送ったボールが中々自分達のボールに出来ていない。。。意識していこう。

    練習、練習試合でもメンバーが集まらずに満足に準備出来ず、試しながらのポジションでしたが、難なくプレー出来た。視野が広くなってきたこと、自分達で判断できる力が育ってきたからですね。

    見事にこのゲームを制した青葉は準決勝進出です。

    (U10監督:冨塚)
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