2016年02月21日(日)
① 【青葉FC-β vs 嶮山キッカーズ ●2-5 得点:原、中村】
② 【青葉FC-β vs 城郷FC ●1-2 得点:中村】
③ 【青葉FC-β vs バディCFC ●1-6 得点:堀江】
青葉カップ-βは、5年生チームで編成。2016年に入り、81杯、市長杯、KCFAと試合を追うごとに選手達のサッカーへの気持ちの入り方が変わってきた感じを受けていた。
そのような中、しょうへいが足首の靭帯負傷、しょうたは傷が完治せず、嶋は直前に右ひざ負傷と主力と考えていたメンバーが、万全の体制で臨めない状況。キャプテンあもんを中心にGK、バックス陣からしっかりと声を出して、盛り上げていくしかない。
嶮山戦は、負傷メンバーには無理はさせないようにとは思いながらも、GKウーゴ、DFゆうと、あもん、MFセンターにしょうへい、サイドにしょうた、嶋、トップにりょう、あきなりでスタートした。
試合前、選手たちの中では区大会予選で同チームにコテンパンにやられた記憶が残っており、あきらめムード。何とかモチベーションを保ちつつ、試合に送り出した。
両チームとも初戦ということもあり動きが硬い。そんな中、開始から前線のりょう、あきなりがしっかりとボールを追い、中盤でボールをカットするといういい流れが出てきたときであった。開始2分、あきなりがカットしたボールをりょうに流し、りょうが角度のないところからゴール左サイドに決め先制点。選手たちもこのゴールで少し吹っ切れた感じ。しかし、さすが嶮山、意気揚々としていたのも束の間、ようやくエンジンが掛かりはじめ、2分後に中盤でボールを取られ、中央から同点ゴールを決められた。このままズルズルと嶮山ペースになるのか?と思ってしまう雰囲気の中、嶋が中央へドリブルしながら、嶮山ディフェンスの間が空いていたところにいたあきなりへ、キーパーとの1対1をしっかり決め嶮山を突き放す。嶮山は、両サイドの個人技、スピードで勝る選手にボールを集める攻撃が続く。勝ち越し後1分、右サイドを突破され、ゴールを許してしまい同点に。
その後、同じような形から右サイドから崩され連続失点となり、前半は2-3で終了。
後半はGKウーゴ、DFゆうと、あもん、MFセンターにしょうた、サイドにさのちゃん、嶋、トップにりょう、あきなり、とにかく、センターしょうたにしっかりボールをつなぐことを伝え、送り出した。後半開始から劣勢が続いたが、ゆうゆ、あもんがことごとく嶮山の攻撃の芽をつんでいく。選手たちもしょうたを意識。しょうたに繋がればボールは、左右サイド散らばりにリズム良い攻撃ができるようになり、後半の早い時間帯で追いついておきたいところであったが、3分サイド攻撃から追加点を奪われてしまった。
疲れが見えてきた後半10分、イナ、ヒロカズを投入。嶮山に押されながらも、全員で守り続ける時間が続く中、サイドからえぐられ、5点目を献上してしまい。ホイッスル。
最後まで全員力を出し切り、戦い抜いた一戦で、点差はついて負けてしまったものの、試合終了後は、全く歯が立たない相手ではなかったと、選手たちも自信を持った感じを受けた。2試合目以降に繋がる試合だった。
しょうたにボールを渡れば、良い展開ができることを掴んできた感じを受けた。
2試合目は、昨年FAリーグで対戦した強豪城郷FC。
メンバーはGKウーゴ、DFゆうと、あもん、MFセンターにしょうた、サイドにイナ、嶋、トップにりょう、あきなり。嶮山戦でしょうたにボールを集め、そこを起点に左右を使い攻撃することを伝え、試合に送り出した。
2試合目ということもあり、立あがりから選手たちの動きが良い。大型の選手が多い城郷に果敢にボールを奪いいく。開始から互角の戦いが続くなか、中盤でボールを奪い、中央からしょうた→あきなり→左サイドを走り込んだフリーの嶋にボールがわたるも、右足負傷の嶋は踏ん張りがきかず、シュートは左に大きく外れてしまった。しょうたを起点に攻撃のリズムはよくなり、しょうた→りょう→さのちゃん、さのちゃんからのクロスに中央、逆サイドから走り込むパターンなど、左右のサイドからゴールを脅かすシーンが多くみられるようになった。そんな中、4分過ぎ、ディフェンスと中盤の間がぽかりと空いたところから、城郷中盤選手ミドルシュートが決まり先制点を許してしまった。しょうたが必至にもどるも対応が遅れ、得点をきめられてしまった。
しかし、選手たちの気持ちは全くきれず、得点を取りに行く雰囲気がベンチにも伝わってきた。サイドから中央に切り込んだ嶋からりょうに渡り、角度のないところから同点ゴールが生まれる。前半は1対1同点で終了。
後半は、前半と同じメンバーで挑む。後半開始から押し込まれる場面があるも、あもん、ゆうゆうの連携のとれたディフェンスとウーゴのスーパーセーブも連発し、相手に得点を許さない。後半5分、パントキックがDFの頭を超え、抜けだした城郷選手に勝ち越し点を決められる。ここでも選手たちは気持ちを切り替えて。。。としっかりと声がでており、まだ、挽回の余地ありと感じていた。後半10分過ぎから少しバテが見え始め、ベンチから声を張り上げていたヒロカズを投入。フィールドの選手と同じテンションで積極的にボールを追ってくれた。攻撃面では、前半同様しょうた起点に右サイドからさのちゃんが切り込むシーンも。更に、あもんも積極的に攻撃参加、ミドルシュートを放ち惜しくもゴールならず。また、中盤でも貰ったフリーキックをあもんが直接ゴールを狙うも、キーパーに阻まれた。気づけば青葉ペースのまま試合終了のホイッスル。選手全員悔しさをにじませていた。
結果は負けてしまったが、選手みんなが自分の役割を果たし、しょうたにボールを繋げばなんとかなると気持ちが一つになった試合であった。
3試合目は、バディCFC、しっかりとボールを繋ぐスタイルで全勝中。
メンバーは、GKウーゴ、DFゆうと、あもん、MFセンターにしょうた、サイドにイナ、嶋、トップにりょう、あきなりでスタート。監督としては、城郷戦の良い流れでスタートからガンガン行ってもらいたいとの思い。その思いとは裏腹に、選手達の足取りが重い。。。2試合目の激戦の疲労がありありと見え、声も出ない状況続く。その間、バディに自由にボールを回され、失点を繰り返し、前半は0-2で終わる。
インターバルでは、選手も真っ赤な顔をしてヘトヘト感が見て取れたが、選手を励ますも反応は殆どなく、そんな雰囲気の中、後半へ。
後半も前半と同じメンバーでスタート。後半スタート直後から前半の流れを変えられず劣勢が続く。後半10分からヒロカズを左サイドに、嶋をトップに動かすも、嶋にまでボールが中々繋がらない。ようやく、コーナーキックのこぼれ球をしょうたがミドルシュートが決まり、一矢報いるのが精一杯。そんな中、見せ場は、GKウーゴ。何度も攻め込まれるも
ことごとくキャッチング、パンチングでゴールを死守した。
嶮山戦で捻挫した足を痛めてしまいベンチで見ていたしょうへいも選手の疲労困憊した姿を見て、俺行きます。と嬉しい一言。けがを押して出場も、流れを変えることはできず、そのまま試合終了となった。結果は1-6。この大敗を喫してしまったのは、監督の采配ミス。3試合あることを考慮すると、1試合目から選手たちを休ませながら、起用することを考えるべきだったと反省。
1日3試合のハードスケジュール、けが人も多く、控え選手が少ない中、選手たちは精一杯やった結果。疲れ果てた選手達には感謝です。もう少し体調も考慮し次戦以降は臨みたい。1日を通して、特に足の怪我が完治していない中で、真ん中のポジションをこなしてくれたしょうたの奮闘が目を引いた。
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