【
オフィシャルサイトからの続き】
本日2試合目。1試合目を勝利したところで、ブロック2位通過での決勝トーナメント進出を決めた青葉だが、最後にいいゲームをして良いイメージ決勝トーナメントに挑みたい。。。相手チームは、選手全員ゲーム中の集中力バッチリ、技術もあり焦ることも無くしっかりとボールを繋いでチャンスを作れるチームです。
最後のゲームには気分を変えて、青葉はホワイトのユニフォームにチェンジした。気持ちを新たに、1試合目の注意点をしっかりと理解してピッチに立っていることを期待したが、追加されたかの様に気になるところがボロボロと出てきた。
足が止まっている、マークが外れている、パスを迎えに行っていないためカットされる、パスも2つと続かない、噛み合わない動きが逆に相手チームがパスを回しやすくなる状況を作ってしまった。またまた縦に急いでいる、考えていないキックが増えてきた。。。ダラダラとしたプレーが続く。
前半10分過ぎ、相手のFKに最終ラインが上げきれず、大池との1対1、当然のごとくしっかりと決められて先制点を奪われた。雑なプレーが無駄な体力を消耗させる、疲れと自分達の
サッカーが出来ないイライラから、ラフなプレーが目立ち始め、チーム内でも声を荒げる場面も、あまりよろしくない。。。そんな状況にも関わらず、追加点を与えない気持ちが実ったのか、何とかそのまま前半が終了した。
後半から流れを変えるべく、野原が投入された。前半の疲れと雰囲気を引きづらないようにプレーをしようとなのか、円陣を組んで勢いをつけて後半へ向かった。ただ前半の1点は重く、勢いを落とさない相手チームはスキを見せない、攻撃の手を緩めない、お互いに激しい攻防戦のゲームは、後半でも半分以上の時間を使った。
しかしながらゲームを動かしたのはやはりこの選手、ユウイである。後半14分、華麗なドリブルから相手ディフェンスに引っかかりながらも中央右から抜け出し、ペナルティーエリア手前まで持ち込み、放ったシュートはゴールの左へ転がり、同点に追いついた。
このゴールを勢いに変えて一生懸命プレーする青葉、もう一点入れて引き離そうとする相手チーム、サボっている選手は一人もいない!ゲームを見ているスタッフ、サポーターにも一つ一つのプレーに力が入る様子。
またまた試合が動いたのは、後半18分、中央左からトミ→ユウイ→トミのワンツーで、競りながらも右スミに決めて追加点。逆転に成功した青葉も、最後まで集中力を切らすことなくそのまま後半が終了し、勝利した。
今までの経験から想像すると、1点ビハインドで相手が勢いがある、技量もある場合などは、イライラが増して焦ったプレーから体力と集中力を自ら奪い、良くて引き分けというケースが多かった。今回の試合は少し違う、ミスも目だってはいたが、最後まであきらめずにゴールに向かった、チーム全体が仕切りなおしで集中力を高める事が出来た、ぜひこの感覚を覚えていて欲しい。。。
しかしながら、本日2試合共にヒヤヒヤとするゲームとなって、ブロックリーグ最終日を終えました。青葉は、ブロックリーグ2位通過にて決勝トーナメント進出です。おめでとう!しかしながらこれからです、がんばりましょう!【コーチ:富塚】