青葉FCオフィシャルホームからの続き 。。。
(2011年7月10日(日)@
さつきが丘小)
いよいよ
青葉区春季少年大会U8(8人制)決勝戦です!

「

あのさ~

・・・・・優勝しちゃう~?



」というと。。。「うんっうんっ


」と笑顔で激しくうなずいて、「どうすればいいのっ?教えてっ!

」と言わんばかりです。
ミーティングでは「今チームは最高潮!確実にレベルアップしているので、自信を持ってやろうぜ!」「ただ、決勝戦だからと言って、何か特別な事をやらないといけないと思わないこと。。。今まで通り自分達のプレーをすることに集中しよう!」「自分達のプレーがしっかりと出来れば、チャンスは必ず来るので、そこで自分を信じて思うとおりプレーすれば必ず結果がついてくる!」と伝えました。

しかしながら、テンションが上がりっぱなしです。。。空回りしなければいいのですが。。。

立ち上がり5分で、相手チームに自分達の
サッカーをさせないほど攻撃できるか。。。最大のポイントです。それが出来れば、今までどおりチャンスを作れるはず。。。


この決勝戦。。。準決勝のスターティングメンバーで挑みました。
開始早々簡単に攻め込まれ、最初はしのいでいたものの、前半2分にゴール前混戦の中から鋭い一発を決められて、先制点を奪われてしまいました。

青葉は少々戸惑い気味。。。でもそんなことは今までもひっくり返してきたので、何故か私も「全然大丈夫だ」と思っていました。。。

しかしながら、2点目のキーパーチャージ気味?と思われた失点、残り2分でミドルシュートを決められるなど、前半で3失点。。。ポジショニングもぐちゃぐちゃ。。。攻撃を焦りすぎて、ディフェンスに隙間が出来てしまう。。。完全に自分達のプレーを見失っています。

3失点したところで、

ハーフタイムに入りました。。。
5分しかないですが、こういう時こそ、短時間でチームをガラッと変えることが監督・コーチの役目です。


ただこの時は、予想以上のゲーム展開に選手達も混乱していたのと、すでに悔し泣きしている選手もいて。。。私自身が見失ってしまいました

選手テンションを上げさせることだけしか出来ずに、後半に送り出してしまいました。

今までの試合とはどこか勝手が違います。。。完全にはまってしったようです

後半スタート直後から怒涛のゴールラッシュで5失点。。。自分達のプレースタイルを取り戻せないまま完敗です。

このチームとして初めての決勝戦でしたが、もう少しいいゲームをさせてあげたかったのに。。。悔やまれます。ハーフタイムでチームの雰囲気を変えることが出来なかった。。。大反省です。。。

決勝戦終了後、最後のミーティングで選手達がラフプレーやミスジャッジと思われる事でくやしくて泣きじゃくっていたので、1つ話をしました。

ミスジャッジと思われるものに対して怒るのでは無く、そんな微妙なジャッジをさせるところまで相手選手に持っていかれた、その手前のプレーミスを悔しがってください、ゲーム中にラフプレーと感じてしまった自分達を悔しがってください。。。

難しいかもしれないけど、
少年サッカーでは絶対的に必要な考え方です


自分達のプレー以外で怒ったり悔しがってしまったら、いつか真っ先にそのせいにしてしまうでしょう。それは何のプラスにもなりません、それは自分向上の妨げにしかなりません。。。

自分達のプレーを悔しがって、その悔しさを次の課題にすることが出来れば、メンタル面、技術面ともに必ず向上するはずです。。。いやっ向上しまっす


さて、今大会の青葉FCは2年生が少ないため、フィールドの4選手が1年生という、恐らく青葉始まって以来のチーム構成。。。毎年参加させていただいている「嶮山カップ」で最下位スタートだったこのチームが、次の大会で決勝進出まで成し遂げ、準優勝という結果を残しました。本当に素晴らしい成長ふりを見せてくれました。


決勝戦では、みんなもよく諦めずにがんばりましたが、GKのコウキは失点のたびに辛い気持ちになっていたと思いますが、最後までよくがんばってくれことを忘れてはいけません、お疲れ様!ナイスプレーでした


また、サポーターのみなさんの大声援で、選手達も勇気づけられたことでしょう。本当にありがとうございました!
選手のみんな!今大会で経験した全てを次に生かせるよう、新たな気持ちでがんばろう



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横浜市青葉区少年サッカーチーム 
