■青葉FC LLホワイト vs あざみ野(A)(2014年7月13日(日)/@赤田東グラウンド/横浜市青葉区/少年サッカー)LLブルーが今年に入って対戦が多いこのチーム。スピードが速い選手がいるので、1試合目の反省点をを頭に入れて、まずは徹底的に「当たり前のプレー」が出来るか?これが大きなポイント。何度も同じことを言っているので耳にタコが出来るかもしれないが、まだまだこれが出来ない選手が多い。ブルーも同様に、サボってしまうことで、相手にペースを掴まれて苦しい思いをしてしまいます。
まずは、相手にペースを掴ませない、技術の差があったとしても心理的に崩すことが出来れば、チャンスをおのずとやってきます。
GKレン、DFラインにテツト、レオ、リョウガ、中盤にコジロウ、ヒロ、ハラ、トップにユウキでスタート。
滑り出しは悪くなく、少しづつ考えてプレーするような気配。。。ところが開始1分に、DF陣とGKがお見合いしてしまい、押し込まれて先制点を与えてしまった。悪くない分陰でスタートしていたので、早い2失点目を与えないためにも早々と馬力に切り替え。。。ヒロとレオを入れ替えた。DFラインの選手にメンタル的な不安が少しありましたが、ここは攻める姿勢を見せる必要がある大事なポイント。
勢いに乗ってしまいたいところであった相手チーム。。。何とかレオにボールを集めることで、相手は中々勢いに乗れない様子。逆にペースを乱すことが出来てチャンス到来です。6分、レオが抜け出しドリブルでゴール前へ、しっかりと左隅にゴールを決めてくれました!見事でした。
早い時間帯での追いつきは、逆に勢いに乗りやすい場面。得点に繋がらなくとも、優勢にゲームを進めることが出来れば、後半からは戦いやすい。
と、感じていたところで、少々不安だったDFラインのスキを突かれて立て続けに2失点してしまい、難しい後半に挑むことになりました。
原因は、DFと中盤の間隔が広く空いてしまったこと。。。
セカンドボール(こぼれ球)が全て相手ボールになり、持った瞬間にプレスが無い。自由にドリブルをさせるスペースを与えてしまったことで、DFラインが乱され、さらに中盤が戻らないため、当然の失点となってしまいました。
後半から、体力に少々不安があるメンバーを入れ替え。。。レオを下げるしか方法が無く、フィールドのメンバーに託しました。最初は少し押されるものの、戦い方が少し分かって来たのか、全体的な動きは悪くない。あとは攻撃陣をどう組み替えるか。。。
今回の目的でもあるポジションチェンジを試してみました。ユウマをサイドバックにして、リョウガを真ん中、テツトを上げてチャレンジです。
少し控えめなリョウガですが、この時ばかりは真ん中の仕事がしっかりと出来ている。もともと足元がいいので、後はメンタル部分と感じていたところ。。。それに釣られてか、周りが連動する動きを見せ始めてた。真ん中の役割として、自分のプレーで周りの足を動かすことも大事な仕事。真ん中でキープ出来ることで、サイドがイメージしやすくなり、足が動きます。
残念ながら得点を挙げることは出来ないものの、その効果があってか、時折いい攻撃を見せることが出来、相手ペースで攻められることも少なくなりました。結果1-3と負けてしまったものの、後半を無失点で抑えたことは次につながることでしょう。
LLホワイトの区大会が一日で終了してしまいましたが、課題がハッキリしたこと、次につながる発見もあったことは、大きな成果かと思います。これから、練習、練習試合、その他大会などでしっかりとキャッチアップしていきましょう!
(U10監督:冨塚)
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