■青葉FC 3年生 vs エストレーラFC 4年生(2014年7月20日(日)/@すすき野小学校/横浜市青葉区/少年サッカー)【1回戦/○3-2 得点者/】
【2回戦/●1-5 得点者/】
【3回戦/△0-0 得点者/】
【4回戦/加藤さん分かります? 得点者/】
3年生としては、初めてのTRM。。。
昨日の大ゲームでの練習で、バックラインで回すプレーを見せていたので、少し期待。4年生に対して少し遠慮がちな3年生達がどのような戦い方が出来るか、楽しみでした。
エストレーラFCさんは、SL年代から「個」の技術を上げる目的がはっきりしているので、3年生ともなると足元のいい選手が多い。対する青葉は「個」も「チームでの戦い方」も同時に向上させる指導方針。。。選手にとってもいい勉強になる。
1試合目は、GKジャク、DFラインにシン、ヒロ、ユウマ、中盤にテツト、リュウガ、シン、トップにユウキでスタート。
技術的には相手が上であろうと感じる前半戦の展開。3年生はまだまだ連動した動き、連続プレーが持続出来ないところが見られる。。。「ボールしか見ていない」ということが多々あるので、自分より遠い位置にボールがあったり、誰かに預けてしまうと、足が止まってしまいます。
連動して動くこと。。。ボールを持っていない選手の動きの良し悪し(プレス、位置取り、連続プレーなど)でポゼッション(支配率)が上がって、攻撃する回数も増え、相手を乱し、チャンスを作っていけるもの。
連動して動くことが乏しいため、中盤とDFの間が空きすぎてしまう。プレスも出来なければ、こぼれ球も拾えない。。。最大のリスクは、ドリブルが得意な相手にはプレーがしやすい状況を与えてしまっています。4年生になる前までの大きな課題ですね。ただ、理解してしまえば早いので、時折無意識に出来ているので、練習をしっかり理解してプレーしていけば、遠い話ではないですね。
ゲーム方はまだ体力がある1試合目なので、攻守ともにお互いにいい部分が出て、得点を許さない。それでも9分頃、抜け出したシンが先制点を挙げ、その後に左のテツトからのボールを右からユウキが預かり、そのままゴールで前半2得点を挙げた。
ミーティングでは、ドリブルが得意な相手にどうしたら嫌がられるか?早いプレスに対してはどうしたらいいかに時間を使い、送り出した。
後半6分に右でこぼれたボールをシンが拾って、右足アウトサイドで追加点を挙げて早くも3点リード。通常であれば、流を完全に鷲掴みするとこだが、相手の自分サッカーを変えない、体力ある攻撃にかき乱され始め、その後に右から強烈なシュートを決められ失点。。。10分には全く同じ位置、プレス忘れで失点してしまい、1点差まで詰め寄られてしまう。その後に何とか失点せずにゲームを終えることが出来たが、危機感的なところで不安が残った。
しかしながら、この3年生はどんな状況でもゴールを決められる得点力があるのは大きい。そのチャンスを確実に作れるように出来るように、みんなが早く理解してプレーして欲しいと思います。
SLではサッカーを覚えるまでに多くの時間を使うため、どうしてもポジションを固定せざるおえない場合が多い。。。LL年代からはすでにサッカーが出来る選手がほとんど、出来る限り色々なポジションを経験して欲しいと考えています。
3試合目は、中々守備側にならないユウキをGKに、後のポジションもシャッフルしてみました。結果は0-0のイーブン。攻撃力が落ちる中、よく守ったと思います。ただ、体力的な不安が少し。。。相手選手は10人だけの参加のため3試合ぶっ続けな状態にも関わらず、パフォーマンスがそれほど落ちない、に対して疲れが見える青葉は?まだまだ無駄な動き、イメージしていないことでの突発的な動きが多いことが感じられました。
2、4試合目は控え選手を中心としたチームで挑みました。
GKにマッツン、リュウセイ、テツト、ユウセイ、中盤にタイセイ、リョウガ、カナメ、トップ、エンタでチャレンジ。
大ゲームにて、ユウセイCB、コジロウ左DF。。。ユウセイにボールが渡ると、プレスしてくる相手に対して引きつけながら落ち着いて、左のコジロウ、GK、逆サイドへとボールを配給していた。左のコジロウも、早く開くことが自然に出来ていたので、イメージ的なバックラインでのボール回しが綺麗に出来ていた。見ていないようで、4年生のプレーを見て覚えてるのかも?
こういうコンビネーションをいくつも出来るようになってきているのが、ブルー。このTRMはあえてコンビを組まさずに、みんなも含めて色々なポジションを経験してもらいました。
ゲームの大半は、選手一人ひとりが自分のことで精一杯だったようです。どれだけ前に相手がいようと、とにかくドリブルで抜こうとする。。。というより、そもそもボールが来る前に自分の周りを把握していないので、ボールが来たらそうなってしまいますね。
ゲーム内容は、後半から大量失点をしてしまう結果となりました。選手の動きを見ると、どこか諦めている姿勢が伝わってきます。恐らく、上手くいかなくても相手・味方選手の動きを読むことから初めて、自分の次のプレーをイメージすることを意識してやることが出来れば、全然変わってくることでしょう。学年が上がれば当然レベルも上がります。。。個人技レベルを上げるのは当然なことですが、同時にイメージプレーも意識してみましょう。
統一して言えるのは、早いプレス、2ndボール(こぼれ球)を先に触る、浮いたボールへ競る、ボールを失わない、長いボールはワンバウンドさせないなど「当たり前のプレー」が常に出来ていないということは、イメージが無いと同じことになります。
考える、イメージする癖をつけてしまえば、足は止まりません。。。
コメントがいつも同じようになってしまうが、このLL年代はとにかくこの意識をつけないことには始まらないと言っても過言ではありません。まずは相手のペースをしっかりと崩すことが、自分達に少しの余裕を与え、イメージ通りにゲームを作る機会が増え、チャンスを量産できることを覚えて欲しい。厳しいゲームほど、これがしっかり出来るというのも技術の一つ。
土日しか練習出来ないので「個の技術」「チームの技術」を全て同時になってしまいますが、実は同時だからこその利点も多いのです。。。3年生はまだだ時間があります。意識して今後の練習、練習試合に取り組んでいきましょう。
(U10監督:冨塚)
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