2014年12月13日(土)
【Bブロック予選 vs 市ヶ尾ブリーオ(B)/○6-0 得点者/レオ[3]、リュウノスケ、コウキ、エート】
大会2日目。
1試合しかないため、試合前でのウォーミングアップに頭を使う。やり過ぎず、足りな過ぎず。。。ただ、青葉の選手達は遊びの天才、体を温める時間は省けますね(笑)
GKイナさん、FPソート、レオ、コウキ、ショウヘイ、エート、ショウタ、リュウノスケでスタート。
前半30秒、左から突破したコウキが右へセンタリング、エートが反応し先制点を挙げた滑り出し。1分、レオのドリブル突破で2得点目。アシストとゴールをした選手以外、動くことを忘れるぐらい早い段階での2得点。
得点こそ挙げているが、周りが全然動いていないことに不安を感じた。案の定、当たり前のことをしなくなり、連動した動きが無くミスを連発し、単発なプレーをし続けた。。。このしっくりと来ない状況を誰か気づいているはずだが、だれの声すらなく、元気のいい相手とは対照的に無言の個人プレー。いつものようにしっかりとビルドアップすることない、失点の危険すら感じる時間が続いた。
目立ったのが、先に触ろうとしないプレー。わざと相手に先に触らせてから奪うテクニックもあるが、ほぼ全て相手が先となると簡単にひっくり返されることもある。優位であろうと追いかける立場でも、当たり前のプレーはサボってはいけない。
みんなによく「自分のプレーで味方を、チームを動かせる」と伝えています。例えば、中盤で浮いた球を競ることで、そのこぼれ球を狙う、見方が奪ったボールを受けるスペース取る、その次の展開でのスペース取るなど次々と味方が動きだし、DFも引き上げて厚い攻撃の準備が出来る。当たり前のプレーを常にやっていれば、周りの選手がイメージしやすいということ。
目立つ選手を変えようとしたが、間違えられてしまい、すぐにまた入れ直した。ただ、周りのプレーが変わらないので当然のことながら1分までの2点以降、ゴールを決めていない。
たまらず、ハーフタイムで初めての一喝。41人の中から選ばれてフィールドに立っている選手、という自覚が乏しい。完全には戻らないものの、ショウヘイCKからのセットプレーでレオ、ドリブル突破からのコウキ、途中出場のシマからラストパスをリュウノスケ、力を入れずしっかりとミートさせた左足のミドルでレオと、後半は4得点で2つ目の白星でした。
ブルーの選手達が先陣を切って、レベルの高いゲームが出来るようになっていった。飛びぬけてスゴイ、という選手はいないが一人ひとりの個性が周りと噛み合い、バリエーション豊富な素晴らしいビルドアップが出来るチーム。クラブチーム以外では、今まで見たことが無い。。。ボランティアチームで強いとされているのは、元気があって当たり前のプレーがしっかりとでき、やたらと馬力があるチームがほとんど。。。
10年間少年サッカーを見て来たが、スタートからその元気部分の強いメンタル、当たり前のプレーをコンスタントにしっかりとやれば、LLというカテゴリ内で、やる前から負けるとわかるチームは、今も過去を思い返しても見当たらない。
この1年間の公式戦で、負けなくていい相手にあっさりとやられてしまったケースがいくつもある。後半は何とか失点の気配は無くなったが、前半はまさに同じ状況。残りの試合をしっかりと戦うためには、このタイミングでもう一度熱く話すしかないと思いました。
練習が難しのでは?と言われながらも難なく出来るようになり、周りからの口数を多くさせてしまうほどレベルが高くなっているだけに、ホワイトのように早くその事に気づいて、試合を重ねるごとにさらに成長出来るよう、サポートしていきたいと思います。
大いに自信を持っていいチーム。。。このままで満足せず、本領発揮するべく一つひとつの試合、スタートからしっかりと足が動くよう頭を使う意識をして、上を目指していきましょう!
また、微妙なゲームはサポーターみなさまの声援が選手達を勇気づけ、強力な後押しとなることと思います。3チーム出場最後の公式戦。。。ぜひ熱い応援をよろしくお願いします。
(U10監督:冨塚)
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