2015年05月17日(日)
【青葉FCvs六浦少年SC/△1-1得点:澤田】
FAリーグ第4戦。これまで3戦全勝。名門六浦少年との対戦。この試合の内容、結果によりリーグ後半戦の戦いが見えてくると考えていた。ゴールデンウィーク中も練習、TRMに取り組み、チームとしてようやく機能してきた実感はあった。ただし、六浦はなまやさしい相手ではない。全員の守備意識を高め、グランドで走り回ろうと選手を送り出した。
GKいな、DFりょうへい、そうと、MFボランチにそうと、サイドに長尾、えいと、FWにきしん、りゅうのすけでスタート。
立ち上がりからボールを支配される時間帯が続く。しっかりつないでくるチームでミスも少なく、れおでも追いつくのがしんどいスピードを持った選手が走り込んでくる。なかなか反撃の糸口がつかめない。それでも突破を許さずカバーリングし、いなさんのファインセーブに助けられながら何とか失点せずに踏ん張っていると、前からのプレスが効き始め2列目でボールを奪えるようになってきた。これは行けると思った矢先に俊足の選手がカウンターから仕掛けてきた。
青葉選手が飛び込まずスピードをダウンさせる守備体制に入る瞬間、ペナルティー外から打たれたミドルシュートがGKの頭越しに決まり先制を許し、前半が終了。
後半、青葉選手がようやく試合に慣れ、するどい出足で主導権を握り始める。
青葉ペースだ。すると11分左サイドのスペースをれおが突破。3人抜いてゴールに迫りシュート。いったんはGKにはじかれたが、りゅうのすけが良く詰めて体を倒しながら押し込んでの同点ゴール。すばらしいカウンターだった。その後は一進一退で試合終了。
見事な引き分けだった。相手選手が悔し泣きしていたのが印象的だった。
【青葉FCvsFC霧が丘/〇1-0得点:三上】
第4戦で見せた選手たちの集中力、戦う姿勢をもう一度発揮できるかが勝敗を分けると考えていた。霧が丘はここまで3戦して1勝3分け。まだ負けていない。サイド攻撃が得意でサイドからえぐって中で決めるという攻撃パターン。特に左サイドからの攻撃が鋭かったので右ハーフ、右バックの選手には十分注意するように話した。とにかくこの試合に勝って2勝2敗1分けの五分に勝敗を戻そうと選手を送り出した。
立ち上がりからなかなか青葉の出足がいい。大柄なDFを相手にしても小兵なきしん、りゅうのすけが果敢に挑む。鋭い出足でえいと、そうとが球際で負けていない。長尾も良く奮闘している。それでもなかなかシュートが打てないままに前半が終了。昨日体調不良でも初戦走り回っていた長尾に代えてしょうへいを投入。
すると1分、しょうへいからのスルーボールに反応したきしんが追いかけるDFを振り切りGKと1対1に。GKが飛び込む、DFが追いつく瞬間にきしんがスライディングシュートでボールに触ると、ボールは無人のゴールに。見事かつ待望の先制点をあげることができた。その後、しいほを投入。えいとなどの惜しいシュートもあったがこの1点が決勝点になった。最後まで途切れなかった集中力と全員で守る守備意識の向上が勝因だったと思う。青葉の出足に相手チームは完全にリズムを崩し普段のサッカーができていないように見えた。
あと4試合。次戦までにさらにチーム力をアップさせもっと攻撃の時間を増やせればいいと思う。
どれも簡単なゲームではないが1つ1つ勝ち切って順位を上げていきたい。
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