2015年08月08日(土)
【青葉FCvs西砂青少年SC △0-0】1日目
青葉FCが参加して3回目になる時の栖CUP。
御殿場の素晴らしい人口芝のグランドを使用し、3日間にわたり熱戦が繰り広げられる。
初日の予選2試合で順位を決め、2日目、3日目で順位トーナメントもしくは3位リーグ戦を戦う。5・6年生で56チームが参加した。
今年、青葉FC5・6年生は、総勢22名と11人制2チーム分のメンバーが参加したので、チームをA・Bの2チームに分け、前後半で総入れ替えすることで対戦することを決めた。
Aチームは、GK大村、DF當舎、高橋、貞廣、村上、MFは、堀池、澤田、藤田、堀江、FWは、原、田中で構成。Bチームは、GK稲吉、DF柏木、島田、中村しいほ、北島、MFは、長尾、三上、山崎、小嶋、FW涼生、佐野で構成した。
初戦の相手は、東京都の西砂青少年SC。もちろん初顔合わせであった。
久しぶりの11人制。なおかつ夏休みにあまり練習に参加できていない選手もおり、選手の体調やチームの連携に不安を抱えながらのスタートであったが、前半のAチーム、後半のBチームとも手探りの状態でスコアレスドローで試合を終了。
慣れない人口芝に足を取られたり、ボールコントロールが思うようにいかないシーン、暑さに適応できない選手が何人かみられたものの何とか無失点で乗り切った印象だった。
【青葉FCvs豊橋南Brezza △2-2得点:涼生、柏木】1日目
2試合目の豊橋南Brezza戦は、Bチームを前半、Aチームが後半と入れ替えてスタート。
1試合目終了後3時間空の17時キックオフとなり、その間みっちりアップ場でフットサルを堪能し気持ちをリフレッシュしたことと、涼しくなったことで選手たちの活躍に期待していた。
期待通りBチームの選手の動きが良く立ち上がりから青葉ペースに。すると7分2トップの佐野がゴールに迫りバックの裏に走り込んだ涼生にスルーボールを出すと。これが涼生がきっちり決めて先制に成功した。出し手のタイミングと受け手のタイミングが絶妙で、相手DFはついて来れなかった。青葉押せ押せになると、さらに13分ハーフラインで獲得したFKをれおが決め2点差とした。れおのFKはもはや青葉の重要な得点源となっているが、相手GKも狙ってくるとは予想していなかったタイミングでのキックは見事だった。これで行けると油断したわけではないだろうが、後半は豊橋南ペースに。
前線、中盤のプレスがかからなくなり相手チームのボール支配が続く。
この試合唯一体調不良のれんの欠場を受けて後半も出場していたえいとに代えてれおをDFに投入。しょうへいを右ハーフに上げて反撃を試みるも、14分に中盤での不用意な飛び込みから中央突破を許し失点。さらに16分には青葉DFのパスをカットされ2失点目を喫して試合終了となり、惜しい試合を引き分けてしまった。
【青葉FCvsFC相模野Blue ●0-2】2日目
予選リーグ2分けであったが青葉FCは3位リーグに回った。
初戦の相手は相模野Blue。体格で大きく下回るAチームは立ち上がりから押し込まれる時間帯が続くが、5分中盤から2人、3人とタックルをかわされドリビル突破を許し、先制されてしまった。もう少し相手のバランスを崩す深いタックルで2人目、3人目でボールを奪ってほしかった。さらには18分CKをゴール前のミスから追加点を許してしまった。
気持ちのゆるみが招いた2失点はもったいなかった。
後半Bチームが反撃を試みるがしっかり守られ、時の栖CUPはじめての敗戦となった。
【青葉FCvs滝の水FC B 〇1-0得点:長尾】2日目
2戦目の相手チームは、青葉FCと同じぐらいの体格で、チャンスは十分あると感じていた。立ち上がりからAチームは躍動する。DFはりょうへいを中心にチャンスを作らせずにいると、攻撃陣も次々とチャンスを作る。そーとが中盤でゲームを作り、りゅうのすけはある時はポスト、ある時はバックの裏に抜け出しシュート、えいと、しょうたの飛び出し、あきなりのゴール前の踏ん張りもすばらしかったが得点が奪えず後半に突入。
Bチームも立ち上がりから攻勢を強めるが、個人の力に頼りすぎるシ-ンが目立ち、なかなかいい形でゴールに迫れない時間が続いた。しかし9分中盤にこぼれたボールを長尾が見事に決めて先制し、待望の初勝利となった。
試合後のミーティングでは、Aチームは得点は奪えなかったがチーム力はすばらしかった、Bチームは得点だけではなく、チームメイトを信じて全員でサッカーしようと伝えた。
【青葉FCvsFCグランツ梅田C △1-1得点:澤田】2日目
2日目最後の対戦相手は、FCグランツ梅田C。5年生チームながら個人技に絶対的な自信を持っているチームで昨年の合宿でも青葉4年生が対戦。0対1で敗れている強豪。
立ち上がりから相手チームの個人技に翻弄される時間帯が続く。足先だけや不用意に飛び込むDFでは通用しない。前半2分相手CKをゴール前をフリーにしてあっさり先制を許し心配したが、ここから青葉魂に火が付いた。相手ボールキープに対し、深いタックル、1人目がかわされても2人目、3人目のカバーでボールを奪うシーンが続くと徐々に青葉ペースに。そして16分中盤でボールを奪いえいとからりゅうのすけにスルーボール。
バックの裏に飛び出したりゅうのすけはドリブルで抜け出し見事に決めて同点に追いついた。後半も激しい試合が続き、青葉の選手も良く闘ったがスコアは動かずドローとなった。
勝ち切ることはできなかったが、気持ちの入った今大会のベストゲームだった。
【青葉FCvs日吉台SC ●1-2得点:小嶋】3日目
時の栖CUP最終日は1試合のみ。
対戦相手は、日吉台SC。
悔いのないよう力を出し切って勝って終わろうと選手を送り出した。
アップはしっかりやったつもりではあったがフワット入ってしまった前半5分。大柄の選手が中央突破。あっという間に決められてしまった。
Aチームは大柄な選手がいないため粘り強い守備で対抗するしかないのだが、気持ちの足りない部分を突かれての失点となった。
その後もながい時間相手ペースの時間が続いたがよく踏ん張り1点のビハインドで折り返す。
後半は立ち上がりから青葉ペースで試合が進んだが6分、右サイドを突破され中に折り返されたパスを飛び込んだ選手が決め、痛い追加点を許してしまった。
青葉選手は2人が追いかけていただけに何とかセンタリングを阻止してもらいたかった。
その後は青葉もよく盛り返し、10分青葉ゴール前からのFKに抜け出した嶋がGKの頭越しに冷静にループシュートを決めて1点差とした。
その後もなんとか追いつこうとがんばったが無情にも終了のホイッスル。1対2で敗戦となった。
今年の時の栖CUPは、青葉参加者が22名と1チーム参加にしては多く、チーム構成をどうしようか考えたが、チーム力が均等になるよう2チーム構成となるようにし、全員にチャンスを与えた。
1勝2敗3分の結果自体は、必ずしも満足いくものでは無いが、結果以上に一人ひとり、チーム全体として得るものがあったように思う。
どの対戦チームも力が拮抗していて勝つのは簡単ではなく、そういう意味ではいい大会に参加したと思われるが、個人として、チームとして通用した部分、足りない部分や今できている部分、やろうとしている部分が確認できた大会でもあった。
この後、区大会準々決勝は8/29(土)、準決勝・決勝は9/5(土)、FAリーグは、9/6(日)
、13(日)、27(日)、10/4(日)、18(日)開催と決まり、あっという間に駆け抜けそうなスケジュールが組まれている。
今大会を後半戦のスタートとし、もう競争が始まっていることを選手は肝に銘じてほしい。
最後に今合宿で動き回っていただいた原さん、サポートしていただいた村上さん、大村さん、富永さん、豊島さんご協力ありがとうございました。
また、合宿の準備にこまごまと動いていただいたマネージャーさん、時の栖まで応援に駆け付けていただいたご父兄、快く選手を送り出していただいたご父兄に感謝申しあげます。
逞しくなった子供たちの今後の活躍にこうご期待ください。
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