2015年10月18日(日)
青葉FC 4年生 vs もえぎ野FC 【2015年度 81杯 U10】@もえぎ野小学校/横浜市青葉区/少年サッカー
【本戦/○7-0 得点者/エンタ[2]、ケイゴ、ユウキ[2]、ヒロ[2]】
昨日の雨の影響により、美しが丘西、荏子田小の運動会が延期となりメンバーが思うように揃わない。。。でも、すでにゲームイメージが出来ている4年生なので、不安は無かった。
GKイナッツ、FPヒロ、リョウセイ、シン、エンタ、ケイゴ、ユウキ、フッシーでスタート。
4分、パントキックをシンが跳ね返し、フッシーがこぼれ球に反応、迷わず走りこんでいたエンタへ。。。落ち着いての先制点。フッシーのラストパス、エンタの出し手のプレーを予測しての動き、素晴らしいですね!
5分、またまたパントをヘッドで跳ね返し、右のケイゴに渡って狙いすましたシュートで追加点。さすが!
6分、中央シンのスルーパスにユウキが反応、相手GKの飛び出しで微妙なところで流し込み3点目。お見事!
10分、中央シンが左リュウセイに下げ、逆サイドのエンタへ、シンが受け取りユウキへ、ユウキが走りこんでいるケイゴへ。。。ゴール前に流し込んだボールをヒロが押し込んで4点目。逆サイドへの展開イメージでのプレー、エンタが余裕を持てる出し方、受け方が出来ればもっといいですね!
14分、ケイゴのスローインをユウキが返す、ケイゴがゴール前へ放り込み、ヒロが角度を変えるヘッド(見事!)で5点目、折り返しです。
後半は大幅にポジションを変えてチャレンジ。
1分、スローインを受けたリョウセイがゴール前へ、張っていたユウキが落ち着いて決めて追加点。
13分、中央の空きスペースでドリブルされたところでヒロが奪い、リュウセイへ、リュウセイからゴール前へ流したところにジャクがいたがスルー、エンタが押し込み7点目。。。7-0で見事に勝ち点3です。
立ち上がりから、予測、プレス、こぼれ球への反応、空きスペースへの動き、奪ってからの早い攻撃(ショート・ロングなどでのカウンター攻撃)。。。ボールを持っている選手と連動して、各ポジションが機能し、特に前半はチーム全体をしっかりと動かすことが出来ていました。また、ユウキ、シンの中央軸が安定したプレーを見せ、高い位置をキープしてくれました。
GKイナッツもようやく感覚を取り戻し、8人目のフィールドとしても常に集中した素晴らしいプレーでした。
参加メンバーが、チームと連動したゲームのプレーイメージが自然に出来きている事、ポジションを変えても出来ること、改めて確認できました。本当に後はミスを減らしていくこと、技術レベルを上げることなどだけでも、個もチームもレベルを上げていけます。
惜しいところは、決定力。。。早く打つこと、ダイレクトで打つことも大事でドンドンチャレンジして精度を上げて欲しいです。ただ、せっかくのシュートチャンスを明らかに無理な体制やイメージ無く蹴っていることがあるので、一度キープして相手を交わしてシュートする、ワンツーで抜く、もしくはポスト役をするのもいいでしょう。GKからみなんで繋いできたボールで、必ずゴールするんだという意識を全員が持ちましょう!
もう一つは、技術不足。。。攻撃の流れを止めてしまうことや、一つのミスが大きなピンチを招くこともあります。今回は自ら立て直すことや、カバーリングで何とかしのいでいますが、繋いで運ぶ時の出し手、受け手が100%繋ぐ意識で、相手をよく見てのスペース取り、出すタイミングなど精度を上げて行きましょう!
ケイゴのテクニックが所々で光るように、技術は必要です!彼のプレーバリエーションは4年の中では豊富、さらに増やしていける。これは確かにセンスもあるが、努力でも磨くことは出来ます。土日だけではどんどん差がついてしまうので、日頃から努力していきましょう!
秋保さん、撮影ありがとうございました!
(U10監督:冨塚)
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