2016年08月13日(土)
(時の栖CUP 8/13予選)
①【青葉FCvs成増SCA/○6-0 得点:藤田3、柏木2、澤田】
②【青葉FCvs関谷SC/○5-1得点:堀江、柏木、澤田、中村、藤田 】
今年の合宿も御殿場の時の栖CUPに参加した。
5年生は冨永コーチ、6年生は私が監督を務めた。
今年から試合形式が11人制から8人制になったこともあり、複数チームで参加するチームも増え、5,6年生の部は72チームが参加した。
①初戦の相手な成増SC。東京からの参加したチーム。
今回の6年生は参加者が11人と少ないうえ、試合前の練習でウーゴが手首を痛め、出場付加となったため、実質10名で対戦。まさに総力戦となった。
GKあきなり、DFれお、あもん、MF中にえいと、サイドに嶋、りょう、FWしょうた、りゅうのすけでスタートした。
兎島は初めて利用する人口芝のグランドであたったが、芝もすばらしくピッチコンデションは素晴らしい。
試合は開始1分でりょう→りゅうのすけ→えいととわたり先制。9分にはれおが中央突破からゴールを決め2点差で折り返す。れおのドリブル突破は初めてのチームには脅威となるので、高い位置でボールを奪い、味方がスペースを空ける動きができれば得点の確率はあがる。
後半に入っても青葉のペースは続き2分りゅうのすけがゴール前で落ち着いて決めると、3分にはゴール前に飛び込んだえいとが引っかけられPKを獲得。これを自らがきっちり決めて4点目。
さらには後半トップに入ったようへいが嶋からのボールに惜しいヘディングシュートなどもあったが、14分には、後半はいったゆうとからのボールをえいとが決め、さらに17分にはれおがミドルシュートを突き刺して完勝した。
②2試合目は関谷SC。スタメンは1試合目と同じ。1分えいと→しょうたと渡りあっという間に先制。
さらに3分れおのドリブルシュートが決まり2点目。14分にはえいと→嶋→りゅうのすけと渡り3点目。20分にはあもん→嶋→りょうと渡り4対0でハーフタイム。
これで油断したわけではないと思うが、後半6分中央のスペースがポッカリ空いたところをドリブルで突破され失点。嫌な雰囲気になる。
それでも14分えいと→ゆうと→えいとと見事なワンツーが決まり5点目。勝利を確定した。
(時の栖CUP 8/14予選)
③青葉FCvs若草FCB/○4-0 得点:澤田3、中村】
④青葉FCvs上溝FCB/○15-0 得点:澤田3、中村7、村上、柏木、小嶋、藤田、佐野】
⑤青葉FCvs八松SCA/○2-0 得点:藤田、小嶋】
③予選2日目の対戦チームは若草FCB。5年生中止のチームだと思われるが足元はしっかりしている。
立ち上がりから攻め込まれあきなりのナイスセーブや嶋のヘディングクリアなどでバタバタしていたが、10分りょうからのボールを受けたえいとが先制し何とか1点のリードで折り返す。
後半ようやく青葉のエンジンがかかり、2分れおがドリブルで中央を持ちあがり相手DFを引きつけて前線のりゅうのすけにパス。これを冷静に決め2点目。
さらに5分にりゅうのすけ、15分にはりょうが決め終わってみれば4対0で勝ち切った。
危ない時間帯に失点せず、後半に勝ち切るというパターンができつつある。
④4戦目の相手は、上溝FCB。明らかにブロック内でも少し力が落ちるチームに対し、持ちすぎずいつものパス回しができるかが課題。
前半9点、後半6点得点できたが、前半はドリブルで持ち込む得点が多かったのに対し、後半は意識的にパス回しからの得点が増えたことも良かったと思う。
この試合では、連戦フル出場で足の痛みが出ていたれお、えいとを後半休ませることができたのも良かったと思う。
えいとに変わってMF中にりゅうのすけを使ってみたが、あまりプレスが無いとはいへ、積極的にボールに絡み、なかんかよく機能していたと思う。
⑤予選最終戦は全勝同士の八松SCAとの対戦。勝った方が1位トーナメントに進む。
立ち上がりから青葉の動きが重い。お互いに一進一退の攻防が続く中、嶋がゴールキックをカットしてゴールに迫る。えいとの左足シュートがわずかにそれる。CKかられおのシュートと青葉ペースになりかけるが青葉ゴール前に運ばれたボールをあきなりが飛び出してシュートを打たせない。
さらにはれおのFKがバーに当たって前半スコアレスで折り返す。
ハーフタイムには、前線のトップの選手を掴み切れておらず危険だったので、DF2人でマークの確認をすること、パスをもっとよく回し青葉のリズムを作ろう、両サイドはハーフがオーバラップしようと選手を送り出した。
すると攻撃ではえいと→しょうた、えいと→りゅうのすけとのパス交換。守備ではトップの選手はDFがしっかりつき自由にさせない、中盤のりょうがカバーリングに入る等で徐々に青葉ペースとなってきた。
すると12分、青葉が中盤でボールを奪うと、30メートルは走ったえいとにボールが渡り、最後はドリブルで中央突破。相手GKの出鼻をスライディングで押し込み、待望の先制点をあげた。
それでも緊張感漂う試合が続いたが20分CKから嶋がヘディングで合せ、相手チームを突き放した。
どちらが勝ってもおかしくない実力が拮抗した試合で勝ち切ったことは自信につながる。
5戦全勝で1位トーナメントに進むことになった。
(時の栖8/14 1位トーナメント)
1位トーナメントは全12ブロックと2位で勝ち点、得失点で上位の4チームの合計16チームをA、B2ブロックに分け、各ブロックで優勝を決めるというもの。
青葉FCは、2位から上がってきた西砂青少年SCと対戦した。
台風の影響で小雨の降る中、8時30分キックオフに備え、5時45分に起床した選手達であったが、どこか表情は布団の中のまま。
4、5年生の試合開始が少し遅かったこともあり、大応援団として駆け付けてくれての試合を前に悔いの残らぬよういい試合をしようと選手を送り出した。
GKあきなり、DFれお、あもん、MF中にえいと、サイドに嶋、りょう、FWしょうた、りゅうのすけでスタートした。
西砂青少年SCは、とても2位で勝ち上がって来たとは思えないほど、しっかりしたチームで絶えずグランドを広く使い、ボールと人が良く動く。
開始1分、ワイドに開いたサイドハーフが裏に走り込み、トップの選手とパス交換。これを捕まえきれずあっという間に失点した。
今大会初の先制点であったが青葉も反撃。れおが左サイドからドリブル突破でゴールに迫り放ったシュートはポストに当り同点ならず。
すると5分CKからヘディングで失点。さらに6分、中央をドリブルで割られ3失点。
立ち上がり6分でまさかの3失点となった。
この後15分、相手DFのボール回しをりゅうのすけが良く狙いカット、GKの出鼻をボールを浮かして1点を返すも1対3でハーフタイム。
西砂青少年はボール回しがうまく、特に3人目の使い方がうまいので青葉はなかなかボールのとりどころがつかめない。
せめて両サイドハーフに裏を走られないように、付き切れないのなら外は捨てて中を絞って守ろうと選手を送り出した。
後半途中でえいとが目をこすり退場したことも痛かったが、攻め手を欠き1対3の敗戦であった。
この試合は、青葉がやろうとしているワイドに開いての試合展開や3人目の動きの崩し方など、戦術面で勉強になることも多かった。
勝つことはもちろん大事なことだが、負けて学ぶことも重要だ。
今回、たまたま5年生が全日同じ会場だったので6年生の試合の合間に見ることができた。
1学年上の相手にもくらいついていく姿は頼もしかった。
最後に気持ち良く合宿に送り出していただいたご父兄に感謝申し上げます。
選手達は一回り成長して帰ってきました。
また、合宿中は勿論のこと、事前の準備まで周到に用意いただいたイベント担当の原さんに感謝申し上げます。大きな事故もなく、4年生の銅メダルというお土産付きで無事に帰ってこれたのも原さんほかスタッフの皆さんのご協力のお蔭です。
この貴重な経験を秋の大会に活かしていきたいと思います。
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