2017年09月18日(月祝)
横浜国際チビッ子サッカー大会U10 1部リーグ
台風の影響で時間の繰り下げも検討されたものの、夏が戻ったような晴天で実施された大会二日目。
この日も2位通過をするには絶対落とせない山王谷SC、春市大会王者のバディーSCと気の抜けない試合ばかり。
どんな相手にもボールをつなぎ、自分たちで試合をコントロールできるように。
vs 山王谷SC 1-0 ひろき
vs バディーSC 0-4
【vs 山王谷SC】GKしゅうご、2バック、あおと、たくと、左あきと、右よしや、ボランチひろき、
トップ下えいた、そうまが太もも裏の負傷の為、じゅんぺいを1トップに。
ボールを繋ぐ為、真ん中を二人にし、バック、サイドが持った時のパスコースを多くしたい。
相手は、左右にスピードある強い選手がいて、サイドをドリブル突破する形。
序盤は左サイドで攻防が多く、あきとがドリブル突破すれば相手が突破しかえす展開。
しかし、ひろき、あおと、たくとのカバーで簡単にシュートはさせない。
右サイドからはよしやがスピードで仕掛け、相手陣内へと攻め込みます。
相手クリアがDFに裏に通りヒヤッとする場面にはしゅうごが飛び出しスライディング。完全に振り切られたシュートはほぼなく、守備はかなり安定していました。
中盤以降は少しずつパスがつながるように。
10分にはえいたがパスカットからキープし、あきととのワンツーで前を向き、じゅんぺいへのスルーパス、
カットされるも、ひろきが拾いよしやへスルーパス。これは惜しくもオフサイドも、いい展開。
相手陣内の右サイドではえいた、じゅんぺいのワンツー、えいた、よしやのワンツーも。繋がらなかったが、崩しとしては惜しいプレー。これでうまく相手の裏を取れるようになると、決定機を多く作れるようになるはず。
ひろきの右サイドからのクロスには相手GKがもたつく間にあきとが飛び込むが、もう一歩届かず。
後半は、左にかいり、右にあやと、トップ下にじゅんぺい、1トップをえいたに。
ボールを繋ぐことは変わらないが、少し長めの縦パスをトップに入れ、ゴール前でどんどん仕掛けたい。
すると4分、ひろきからの縦パスにえいた。足元に入ったボールでしたが、トラップで前を向きセンターサークル付近からドリブル開始。スピードに乗り1人かわしたところに、たまらず相手がファウル。
ゴール正面、近過ぎず遠過ぎず。いつも練習前遊んでるくらいの距離。いつも通り蹴れれば入る。
キッカーはひろき。力まずにふわりと上がったボールはキーパーの手をかすめゴールに吸い込まれました。
おそらく緊張もあったと思いますが、さすがキャプテンひろき。待望の先制点。
ここからは青葉が怒涛の攻撃。ひろきからのスルーパスにかいりが左サイドからカットインしえいたへスイッチ。
トラップで相手をかわし左足でのシュートはポスト。
相手クリアを落ち着いてあおとがひろき繋ぎ、右サイドからセンタリング。あやとが胸トラップからのシュート。
ラスト5分からはそうまを投入し、追加点を狙います。そうまはよしやのパスに反応し左サイドからドリブルシュート。
ギリギリで相手がカットするもケガを感じさせないスピードと迫力がありました。
ここでホイッスル。1-0での勝利。最少得点でしたが、勝ち点3。
勝たなければいけない試合ですばらしい結果。
相手ボールを奪った後、チームが攻撃に移っている途中でボールを奪われた時には、
守備の数が足らずにバタついてしまう場面がありました。
攻撃の時はシュートで終わるなど、プレーを終わらせないと相手のカウンターを受け、体力も消耗してしまいます。
ボールを奪った後は早く攻めることも大事ですが、状況によっては、一度作り直すことも必要です。
【vs バディーSC】GKしゅうご、2バックはあおと、たくと、左じゅんぺい、右よしや、ボランチひろき、
トップ下えいた、1トップにそうま。
相手は強いが、自信を持ってプレーすること、蹴って逃げることはしたくない。
自分たちより強い相手に正面から向かっていくことで、足りない部分、通用する部分を感じてほしい。
書日ではボールを保持されてもがむしゃらに追いかけず、かわされないこと、ブロックを作り、パスをカットすることを指示。
序盤は青葉もボールを保持し、パスをつなごうとするが相手の寄せが早く、うまく繋ぐことができない。
徐々に押し込まれ始めると、開始2分。
クリアが小さくなったところの相手が弾き、ルーズボールをクリアミスから失点。
大きなFWが激しくチェイスしてきたとこで体がうまく反応出来なかったか。崩されていないだけに、悔しい失点。
ただし攻撃の選手には大事なプレー。それを当たり前に激しくしてくるところは青葉も見習いたい。
すると5分、プレスが遅れドリブルを仕掛けられると、かわされシュート、あおと、たくとがブロックするも、
こぼれを拾われドリブル。またプレスが遅れかわされ、サイドを切り込まれセンタリングシュートで失点。
プレスが遅れると焦る、焦ると飛び込む、飛び込むとかわされる。
飛び込まずにディフェンスが出来ていた時間帯もあったが、一度プレスが遅れ始めるとなかなか止めるのは難しい。
GKしゅうごは強烈なシュートもキャッチするなど、遠めからではほんとによいコースでない限り、セーブが出来る。
パントキックも飛距離が伸び、カウンターで前半唯一のそうまのシュートに繋げた。
後半は左にかいり、右にあきと、1トップをあやとに。
5分。相手CK。青葉が感じていないところをショートコーナー。真ん中へのパスは、カットするもこぼれを拾われ、
ミドルが左隅の届かないコースに。さすがにしゅうごもこれは届かず。
青葉の集中がほんの少し切れた瞬間にやられたしまいました。
4失点目は、ゴールキックをパスでつなごうとしたところをカットされ、失点。
意思の疎通がなかった部分でこれも集中していれば防げた。
しかし、ただ蹴っても相手に取られてしまうので、自分たちで繋ごうとしたその選択をしたことは良かったと思います。
今回はそれが失敗になっただけで、次失敗しないようにすればいいだけ。
結局、青葉のシュートは1本のみ。完敗の0-4。
相手はむやみやたらには仕掛けないで、しっかり作り、相手がずれ、数的優位を作り、サイドの崩す。
崩しはドリブルよりもワンツー。相手を食いついたところをかわし、切り込りこんでくる形。
確かあざみ野もこんなスタイルだったかと。
しかし、青葉も良くブロックが出来ていたと思います。
ペナルティーエリア外からのシュートはしゅうごがある程度、防ぐことが出来るので、
技術が上のチームにもこのブロックができれば失点は少なくすむはず。
あとは、いかに自分たちの攻撃をするか。
ロングパス一本ではなく、守備からボールをつないで、バディー同様ビルドアップし、崩す。
全員が技術ではパスの精度、トラップ精度、動きではパスコースを作る、マークを外す、フォローするなど
向上しなければならないことはたくさんありますが、強豪と呼べるチーム相手にもそのスタイルで戦いたい。
少しでも上を目指し、頑張っていきましょう。
スタッフ、サポーターの皆さん、応援ありがとうございました!
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あとサポーターの皆さんのコメントも、なんでもいいのでお待ちしてまーす。
3日目は2勝したいっ!!
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