青葉FCオフィシャルホームからの続き 。。。
(2012年6月17日(日)/@
さつきが丘小学校/
少年サッカー)
負けたら終わりの
トーナメント方式。。。2回戦目です。
フォーメーションはそのまま、この大会はこのまま行きます。


まだまだ慣れないポジションでのゲームは、プレーにも影響があります。
余裕が無いので、イメージしたプレーでは無く、行き当たりばったり。。。


焦ることで、ボールを持った瞬間にまったく周りが見れていない、ボールを迎えに行かない、持っていない選手がそのボールの行方を目で追っているだけで、動き出すことも忘れています。

一番気になっていたのは「しっかりはっきり」というところ、ガツガツくるチームとの対戦は、弱いパスやクリアでは、簡単にピンチになるので、今回は特に危なく感じていました。

前半5分。ほぼ互角の激しい攻防戦の中、ようやくアモン→シーホの連携で、均衡を破った青葉は勢いに乗り始めそうな雰囲気が選手達より伝わってきました。




それでも激しい攻防戦は続き、後半終了もあと僅かというところで、気になっていた「しっかりはっきり」が出来ていないところを、ズルズルと押されて、同点に追いつかれてしました。

オフサイド?

と思えるところでしたが、あれだけゴール前のゴチャゴチャだと無理かもですね。

ベンチに戻ってくる選手達・・・明らかにアピール気味の下向きで、どよ~んとした表情でトボトボと・・・まるで「絵に描いたような」光景でした。

案の定、顔を上げるなり「あれ、オフサイドだよっ!」と不満の表情を見せたのは、一人や二人ではありませんでした。これは良くないな~と即座に「まずいっ!」と感じました。


青葉では「自分以外のせいにするのは、自分のためにならない!」と常に教えていきたいので。。。

「あれは分からないし、審判の判断は絶対です!それを悔しがるより、そこまでボールを持って行かれたことに悔しがって欲しい!」とまずは伝えました。


一度何かのせいにして、もしも気持ちが楽になってしまったら、その後も真っ先にそのせいにしてしまうでしょう。

それは自分のためにも、チームのためにも何のプラスにもなりません。

その手前のプレーを反省して、「次はやらないぞ!」という気持ちに置き換えてモチベーションを高めることが出来れば素晴らしいことですし、その選手は必ず成長します。

小学生には厳しいように聞こえるかもしれませんが、
小学生の時期だからこそ「この純粋さ」が必要です。


でも。。。正直なところ、少し嬉しかったです。

失点したことに対して、それだけ悔しく感じ、勝つことへの思い入れがあるこそのアピール、しかも一人や二人では無かったことは、嬉しく感じました。

ハーフタイムはその話でほとんど使ってしまいましたが、円陣を組んで上がってきた声がよかったので「切り替えられたな・・・」と少し安心しました。

元気を取り戻した選手達のプレーは徐々に良くなっていきました。まだまだ不安要素や、足りないところは多々ありますが、自分達の
サッカーをしようという気持ちがプレーで感じられました!

後半4分、ゴールキックをカットしたリュウノスケのゴール、その1分後にはシーホの追加点と、立て続けに2得点。本当に素晴らしい「切り替え」を見せてくれました!




これで試合を決定付けたと思わせましたが、DFラインの裏に出されたボールを持ち込まれて2失点目。


今回のチャレンジ!はここが一番気をつけたいところです。


そのためには、前で必ず絡むこと、浮いたボールは必ず競る、落ちたボールは必ず先に触る、「攻めさせない」ことがポイントです。
時間も残り僅かだったことで、そのまま試合終了。。。早くも4強入り!

まだ始まったばかりのチャレンジ!ここまでよくがんばって対応しました!




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横浜市青葉区少年サッカーチーム 
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