青葉FCオフィシャルホームからの続き 。。。
(2012年7月1日(日)/決勝
トーナメント/@三ツ沢グラウンド/
少年サッカー)
決勝
トーナメント3回戦。
これに勝てば
横浜市ベスト8となります。
かと言って「勝つぞ!

」とは言いたくないので、終始リラックスさせることに集中しました。

ここまで来ると当然厳しいゲームになり、それなりに状況が分かっている選手達に、いかにリラックスさせるか、まずは「笑顔」のままでピッチに立たせられるかがポイントです。


リラックスのさせ方は少々「おふざけ

」的な方法ですが、SLはまだ始まって間もないのでいいと思います。次の
青葉区大会が終わったら、いかにリラックスして入ることが大事か、ホイッスルが鳴った瞬間に切り替えてスタートダッシュ出来るような「メンタル面」を持てるように今後教えていきたいと思います。


「リラックス」して入る目的もはたし、スタート前の円陣もいい声です。

期待出来そうな予感がしていましたが・・・

キックオフ直後に左サイドから攻め込まれて、ほとんど絡めないまま・・・早々と先制点を奪われてしまいました。

「厳しい試合」と覚悟はしていたものの、いきなりすぎ・・・選手達も同じ気持ちでしょう。

スタートダッシュで勢いを持っていかれた青葉は見事に崩され、ポジションでの絡みでは無く、完全に「ゴールを守らなきゃ!」という意識が自然に働いたか、相手に絡むことなくズルズルと下がってしまっています。


ズルズルと下がっていく青葉なので、相手選手にとっては攻めやすい。どこでシュートを打つか選べる状態・・・自然に追加点を奪われて2点ビハインドです。


SLの場合、早い段階での2失点は選手のモチベーション、メンタル面が崩れやすいので、大量失点での敗退も想像できました。


しかし、今回のチームは違いました。結果から言うと、とても素晴らしかったです!

ハーフタイムに入れば状況を理解させて、選手をリラックスさせることや「モチベーション」を回復させる方法はいくらでもあります。しかしながら、ゲームに集中している選手にベンチからの声で回復させるのは少々難しい・・・これ以上失点せずに残り5分が終了することを祈るばかりです。

しかしながらここがスゴイところで、何と自分達で気づき、自分達でいつものチームに戻していました。全てが完璧に・・・とは当然いきませんでしたが、ポジショニングも回復して、逆に攻める場面が多くなってきていき1点返してもおかしくないチーム状態。。。いい形でハーフタイムに入ることが出来ました。

今後のためにもとにかく「リラックス」させて、2失点を忘れて新たに始めるという意識で送り出すことに集中しました。いい形でハーフタイムに入ったチームは、それだけで十分だったようです。


前半残り5分でのパフォーマンスをさらに上げて、自分達に流れを引き寄せていきました。いつ青葉がゴールを決めてもおかしくない場面・・・素晴らしい!


ここまで相手を崩して自分達に流れを引き寄せたチームに1得点でもして欲しかったですが、攻め込んでもなかなか決めきれない状況が続き・・・結果、0-2・・・3回戦で敗退です。

試合は負けてしまいましたが、前半残り5分、後半10分でのチームは素晴らしかったです!


参加128チーム中、ベスト16・・・初めての公式戦としては上出来です。


おめでとう!







また、遠くまで応援に来ていただいたサポーターのみなさま、ご声援ありがとうございました!



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横浜市青葉区少年サッカーチーム 
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