【第44回 横浜国際チビッ子サッカー大会 SLの部】 青葉FC ＳＬブルー vs FCトータス ＠すすき野小学校／少年サッカー

青葉FCオフィシャルホームからの続き　。。。

（2012年10月28日（日）／第44回 横浜国際チビッ子サッカー大会 SLの部／＠すすき野小学校／横浜市青葉区／少年サッカー）


大会最終日。相手が強いチームであればあるほど、本能的にいいゲームを展開する。一人ひとりのプレーを見ても、判断のいいプレーを見せて、厳しい状況でもチャレンジする。しかしながらこれをコンスタントに出せない。。。

前回のコメントでも書いた通り、少し違った見え方がする状況にしないと、今後もなんの変りも無くそれなりのチームとなってしまう。。。

そこで、今回は思い切って左右のハーフを入れ替えてみました。

当然のことながらポジションが違う、もう一つは効き足と逆なので中に切り込むか、もしくは逆の足を使わないといけないプレーになるはず。。。期待していたのは「中に切り込む」ことです。今まではどうしても縦に上がってセンタリングを上げることばかりが多く、中々自分で切り込むことをしなくなっていたので、このポジションであれば自然に気づいてくれるでしょう。

もう一つは、真ん中の選手がどう対応するか。。。当然今までとは違うので、得意の展開は崩れる。。。むしろ崩す方が大切で、今まで右に片寄っていたのが分散されるはずです。

こういうことにチャレンジ出来るのも、バックラインが安定しているからこそ出来るのは嬉しいですね。

スタメン発表したところ「え～～～っ！」の嵐。。。といいながらも笑顔なのはSLのいいところですね。

正直なところ。。。どうなるか？ワクワクしていました。

試合開始から戸惑うどころか。。。イキイキしています！最近、SHの積極性が少し欠けていることに気になっていたのですが、それが全部吹き飛ぶくらい、いい動き。

狙っていた「中に切り込む」というプレーは頻繁には見れませんでしたが、もうひとつの「逆の足を使う」が自然に出ていたのは嬉しかったです。

ハーフタイムで帰ってくると楽しかったらしく「俺こっちの方がいい！」と。。。
コンディションもメンタル的にも問題無く、モチベーションも高い！

真ん中の選手も問題無く対応していました。気づいてはいないでしょうがパスも分散されていましたね。

そんなチーム状況でも厳しい試合。。。一進一退の攻防戦が続く中、数少ないチャンスもフィニッシュでしっかりと決められない、慌ててしまうなど続きましたが、カウンターからいい飛び出しをしたエイトが抜け出し「まだ早いっ！」と思わず言ってしまうほどの位置からシュートして先制点をあげました。

その後は中々得点には結びつかなかったですが、本当に面白い試合をしてくれました！

これをキッカケに戸惑っていたことや気付かなかったこと。。。様々なことに気づいてくれるように願っています。

残念ながら雨が強くなり、残りの１試合は来週に持ち越しとなりました。




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