2014年12月21日(日)
【Bブロック予選 vs HIP SC(A)/○3-0 得点者/コウキ、リュウノスケ、ショウヘイ】
大会3日目。
毎回1試合しかないため、試合前でのウォーミングアップにまたまた頭を使う。。。強豪チームと戦うためにどう準備するか。先週のフレンドリーは都合によりお任せしていたので分からないが、足元、フィジカルテクニックが上との事。課題としているフィジカルテクニックでは試合経験の多い相手チームの方が上。。。
ただ、LLは今年通して言い続けている「当たり前のプレー」さえサボらなければ、どんな相手でも自由には出来ず、どこかで必ずリズムを崩してミスが出始める。高い位置でゲームを保ち、奪ったら素早く仕掛ける。。。これさえしっかりと出来れば、いいゲームが出来るはず。「本番メンタル」はきっかけ次第。
GKイナさん、FPソート、レオ、コウキ、ショウヘイ、エート、ショウタ、リュウノスケでスタート。前の試合とは違い、メンタル的にもいい状態で入ることが出来た。
滑り出しはお互いにボールを落ち着かせられないながらも、双方ともに自分達のペースに持ち込もうと緊張感のある激しい攻防戦。青葉はミスも気にならないほどのリカバーの速さが目立った。
開始2分頃、幸運なPKをもらう。ショウヘイが勢いあるいいボールを蹴るが、相手GKに読まれて阻止される。。。GKを褒めるべきですね。
チャンスを逃したものの集中力のある青葉は、サイドからの攻撃を多用して攻め込み、奪われたら奪い返してすぐに攻撃しはじめる。高い位置でのゲームが出来ていた。時折抜け出されるも、レオのスピードが安心感を与え、すぐにスペースを作る味方プレーでチャンスを作らせない。
6分。下げたボールをレオ、引きつけながらいいタイミングで走りこんでいたコウキに合わせたバック裏のスペースにフィード、少々ミドル気味のコウキのシュートがGKの上を通過し、貴重な先制点を決めた。見事です!
相手選手も焦りを見せ、ポゼッションで揺さぶりにかかり、振り回される場面もみられたが予測の冴えているのでそれほど危ない場面もなかった。しかしながら青葉も同じ状況、簡単には攻め込ませてもらえなく1-0での微妙な折り返し。
フィジカル的にやられる場面もあり少し心配していたが、珍しくダメージはなく逆に闘志に変わっていた。
後半は追いかけられる立場。。。相手も必ずペースを上げてくるはず。
予想通り激しい攻防戦を繰り広げながらも、徐々に青葉ペースに。7分、いいタイミングのカウンターにリュウノスケが反応、ギリギリでGKを交わして2点目。交代のタイミングと重なって見逃してしまったが、ショウヘイのミドルでダメ押し。。。ゲーム全体的に見てほぼ、完璧のプレーを見せ、3-0で見事に白星とした。
課題としていたメンタルや、どんな相手でも先に流を自分達のもにする意識。。。この壁は越えたと思っていい。この結果が必ず自信に繋がり、今後のチーム成長を加速させそうだ。
危ない場面に最も強いイナさんは、簡単なプレーのミスが減り安定してきて、貫禄すら感じた。このゲームでの無失点は大きい。また、交代で入ったシマさんは、パフォーマンスの波が激しかった。ゴールこそ出来なかったがが、左からのクロスに合わせるシュートはいいタイミングだった。難しい途中出場でしっかりと見せてくれました。
「ほぼ完璧」といったのは、いつものようなワンタッチでの流れる連携プレーを、見たかったという冨塚の欲。それだけ激しいゲームだったのですが、次回は厳しいゲームでも見せられるようにしていきましょう。
(U10監督:冨塚)
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