2015年09月22日(火祝)
【予選5回戦 vs 横浜川和FC-A/●1-3 得点者/テツト[2]、ユウキ、リュウセイ】
予選最終日。
決勝トーナメントへ進むためには、この試合がポイント。
会場入り30分後の試合開始のため、少し集合を早めて、保木グラウンドのようなところで7対2の練習をしてウォームアップ。この練習をやるだけでも、いいレベルの上がり方をしているのが分かる。後は慌てずにプレーして、自分達のサッカーに持ち込めるか。。。
GKショウタ、FPリョウセイ、シン、ヒロ、リュウセイ、フウヤ、ユウキ、テツトでスタート。
立ち上がりから、無駄な浮き球もなく、予測もよくいつもよりいいスタートが出来た。
ところが開始5分、相手CKに跳ね返すプレーを忘れて押し込まれ、早いタイミングで先制点を与えてしまった。。。
その3分後、少々畏縮気味になりはじめミスを誘発。。。インターセプトされたボールをそのままドリブルされしっかりと決められ、早くも2失点目。2得点した相手の動きはさらに良くなり、プレスも早くなったところ、徐々に慌てたプレーが目立ち、イメージの無い跳ね返しからリズムは作れないものの、頭はとまらずに互角に持ち込んだ。
フウヤがことごとくボールを持てない場面が目だったが、ゴール前に出したボールに張っていたテツトがダイレクトでループ気味に決め、見事に1点返した。息を吹き返した青葉を見せつつあったが、痛い笛。もう少し早く1点返していれば。。。
1点ビハインドだが、相手に焦りを与えることも出来たので、スタートでリズムを作った方に流れは動くはず。
開始早々に、いいつなぎ方から抜け出し、フウヤがゴール前にセンタリング、テツトがヘッドで合わせるも得ならず。。。でも、いい先制パンチを繰り出せた。相手も必死にDFからの蹴り返しでピンチを招くがショウタのいい判断でゴールを割らせない。
DFはやたらと蹴り返すプレーが目立ち、攻め続けているものの、味方がイメージできずにゲームが荒れた。こういう時こそ、ボールを落ち着けて相手を振り回し相手を乱さなければいけないところだが、気持ちが先だってしまった。
約12分間もほぼ相手陣地でプレーしつづけたが、不意を突かれた攻撃に戻れず。。。ショウタが一度は阻止するものの、押し込まれてしまった。この時間帯の追加点は確実に痛い。そのまま試合終了、自力の決勝トーナメント進出を終わらせてしまった。
1点返してから、後半への入り方が良かったが、ただ蹴り返すだけのプレーが結果的には相手陣地に封じ込めることとなったが、同時に味方のイメージも潰す結果となってしまった。また、チャンスをしっかりと生かせるメンタル的なことは身に着けていかなければならない。
【予選最終戦 vs エストレーラFC/○4-0 得点者/テツト[2]、ユウキ、リュウセイ】
自力での決勝トーナメント進出が出来ない。。。他のゲーム結果待ちでは、無いに等しい。最後のゲームではやはり、この大会を通してのチームを見せるため、ゲーム内容にこだわりたい。
立ち上がりからゲームを落ち着けるのは難しいが、予測は良く対応は出来ていた。ただ奪う時の突っ込みから裏へこぼれることが多く、カバーリングで何とかラインは保てたが、気を付けたいところ。
お互いにリズムをつかめないままの5分、相手のスローインをリュウセイがダイレクトで裏を取り、いいタイミングで反応したテツトが相手GKの股を通す先制点を挙げた。
その後も納得できるようなゲームにビルドアップ出来ないものの、テツトのポストプレーからフリーの左リュウセイへ、それをしっかりと決めて2点目。相手も負けじと気持ちの入ったプレーを見せ、リズムを作らせてはくれないまま、後半へ。
後半も高い位置でゲームをキープ、逆サイドに展開する賢さが中々見れなかったが4分、ヒロの前線へのフィードにテツトがいいタイミングでシュート、GKの頭上を越して3点目。ボランチ位置に下がったテツトからのボールをリュウセイ、一人交わしてそのままドリブルで右スミにグラウンダーで決めて4点目。最後は4年生の控え選手をピッチに立たせ、最終的にシン以外全員FPを交代した。判断ミスは多々あったがカバー意識が出来ていたので、無失点で最終戦を終えた。
最終日は決勝トーナメントに関わるゲームが続くため、4年生全員の招集をした。この3日間を通して、ベンチで見ること、応援+指示をするように話したが、しっかりと正解の声が出せていた。。さらに、少しづつではあるが、怪我を除く召集メンバーをすべてピッチに立たせることが出来「全員で戦う」ことも達成できた。
新たしいフォーメーションに加え、大幅なポジションチェンジもあり、準備期間も短かったものの、最後まであきらめずによく戦ってくれた。以前より「当たり前のプレー」が自然にになり、相手を崩すところから始まって、空きスペースを使った展開、3人目の動きがあってこそのスピードのある繋ぎからリズムをつくり、時には相手DF裏へフィード、四方八方からの決定力とさらなるバリエーションを生める可能性が見え、楽しみも増えた。
頭を使ってのスピードプレイ、さらには運動量も求められる。。。そもそも気を抜く暇も無いのだが、ようやく慣れてきた選手たち。また、ゲーム中も含めてのポジションチェンジで、攻守のレベルを落とさないのもこの大会の目標であった。それをも難なく対応し、見事にやりとげたこと、必ず次につながるはず。また、リョウガ、ケイゴがいないことを感じさせなかった3年生フウヤ、その他選手たちは見事でした。さらに、今大会からGKを努めたショウタは、1試合ごとに判断が良くなり、予想以上の働きで見事に6試合を戦いぬいた。フィールドでも出来るからこそです。フィールドに戻った時に、必ずこの経験が生きるはずです!
思い出すと悔しさがこみ上げてくることも多々あるが、これもいい経験。。。足りないところも多く見えたが、いいところも本番でたくさん出せた。これから磨きをかける、足りないところを補うために、練習や練習試合で積んでいき、次の区大会のためにレベルをもう一つ上げていきましょう!
最後に、帯同していただいたスタッフ、マネージャーのみなさん、車だししてくれた保護者のみなさん、選手達へのサポートや熱い応援ありがとうございました!
秋保さん、映像撮影ありがとうございました!
(U10監督:冨塚)
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