2015年12月06日(日)
【vs ヨコハマキッカーズ/●1-2 得点者/ハルセ】
決勝トーナメントへ駒を進めるには、この対戦が大きなポイント。
GKエンタ、FPタカヒロ、コウタ、ハルセ、フッシー、コジロウ、ユウセイ、カナデでチャレンジ。
立ち上がりからスタートフルダッシュで予測ある動きを見せ、プレス、こぼれ球への対応、カバーリングなど、当たり前のことをキッチリとできていた。相手も思うようにプレー出来ない様子。。。裏を取られるボールも、エンタの素晴らしい判断でシュートすら許さない。さらに、奪ってからの早い攻撃姿勢も見せることが出来た。
3分、相手FKを与えるものの、蹴った瞬間に入らないと分かるボールは、クロスバーに跳ね返され、奪ってから繋いでのロングカウンターも見せることが出来た。
逆にFKを得た4分、キッカーはハルセ。ミートしたボールはポストに当たるもそのままゴール、見事に先制してみせた。
相手チームは早々と焦りを見せるが、青葉は落ち着いて対応出来ていた。スタートからだがボールのあるサイドがどっちかによっての前後の動きでしっかりとポジショニング。タカヒロ、コウタ、その空きスペースをサイドハーフのコジロウ、フッシーが少々遅れる場面があるものの、埋めることが出来ていた。さらに、攻守への予測ある対応を見せたハルセは、ボランチとして中心的プレーを続けた。さらに、最終ラインを抜かれたとしても、GKであり「8人目のフィールド」としてもエンタが活躍し、鉄壁のホワイトディフェンスを創り上げてくれた。
1点を追う相手との激しい攻防戦の後半。徐々に空きスペースを使われ、厳しい時間帯が続く。10分、奪ってからの攻撃姿勢に入っていたところ、左に空きスペースが現れ、見逃さなかった相手選手がラストパス。。。綺麗に決められてしまい追いつかれた。
今後は逆。。。青葉に焦りが見え始め、1分後のCKで前がかりになっていた青葉。。。クリアを縦1本で通され、素晴らしい判断で飛び出したエンタが触るものの後ろに毀れてしまい失点。。。僅か1分で逆転されてしまった。最後まであきらめずにプレーし続けたホワイトだったが、そのままゲーム終了です。
鴨志田戦に続いての逆転負け。。。今までで一番チームに迷いのないゲーム展開、スピード感ある攻守の切り替えをしていただけに悔しいの一言だが、青葉ホワイトは、このブロックでの存在感を十分示せたと思う。
テクニック差があれど、後半残り数分まで考えるプレーをし続けたからこそ、このようなゲームが出来たことを再確認して、次の強豪にチャレンジ!そして、その後のゲームにも生かして欲しいと思います。
(U10監督:冨塚)
- 関連記事
-
スポンサーサイト