2016年01月09日(土)
青葉FC VS 西本郷FC 〇3-1得点:藤田2、小嶋
平成28年の開幕戦は、横浜スタジアムでの開会式に引き続き行われた市長杯となった。
例年は市長杯の開会式というセレモニー後にあざみ野駅に戻り、ガストにて昼食後解散というスケジュールだったが、珍しく本戦が入ったもの。
12月27日以降、実に2週間ぶりの青葉の活動がいきなりの本線となった。
あざみ野駅に8時に集合し、横浜スタジアムに向かい、開会式終了後の試合開始時間が3時。
その間正午までのの開会式やイベントをこなしながら、どう試合に向けた準備をするかが焦点となった。
幸いイベント終了後3試合目が青葉の試合開始時間だったので、本戦を横目に見ながら、ブランクの2週間を埋めるべく約1時間たっぷりとボールに触る時間を持った。
今年から市長杯は、従来の11人制から8人制へと変更になり、試合時間も15分ハーフと短い。青葉は総勢16名のメンバーで臨んだ。
今回は4年生も2名選抜しており、ともに練習する時間も取れなかったが、アップの中でのミニゲームで、少しでもLのサッカーを体験できればいいと考えていた。
初戦の対戦チームの西本郷さんは、全く情報もないため、まずはしっかりディフェンスするところを確認した。
GKはやと、DFれお、あもん、MF中央えいと、サイド嶋、しょうへい、FWりょう、りゅうのすけでスタート。
青葉区大会ではブルー、ホワイトと別れて戦ってきたメンバーがどれだけ融合して青葉のサッカーが見せられるかがポイントだった。
2週間ぶりのサッカーということもあり立ち上がりは非常にリズムが悪い。
ボールが足元に収まらず、相手ボールに対しての寄せの甘さもあって、危ないシーンを作られる。右サイドをフリーであがった選手にGKはやとが前に出てシュートブロックに入ったシーンなどは、失点してもおかしくないシーンだった。
それでも徐々に青葉がリズムをつかみ、えいとがりゅうのすけからのリターンをもらってシュート、さらにえいと→りゅうのすけとわたりしょうへいがオーバーラップするシーン、えいとからのセンタリングを嶋のヘッド、りゅうのすけがGKにシュートブロックされたシーン等青葉が攻勢を強めると15分、あもんからのロングキックに反応した嶋が左サイドを駆け上がり、ペナルティー外からの角度のないところからのシュートが見事に決まり、1対0で折り返した。今ひとつリズムに乗りきれていないゲームの中でこの嶋の一発は大きかった。ハーフタイムでは、明らかにチーム力では青葉が上、もっと自信をもってプレーすること、寄せの甘さを指摘し、もっと前からボールを奪いにいこうと話した。また、もう1点とるためにトップにしょうたを投入した。
後半は完全に青葉ペース。立ち上がりかられおのロングシュート。りゅうのすけからえいとへのスルーボール。しょうへいから嶋へのロングパスなどチャンスを作っていると10分またもやりゅうのすけからえいとへのスルーボーが通り、えいとが抜け出して待望の追加点をあげた。
さらに追加点という雰囲気が漂っていたが12分相手チームFKがはやとの手をかすめて決まり2対1と追い上げられる展開に。
それでも青葉は落ち着いて対応。危ないシーンは作らせなかった。そこでラスト5分で4年生のテツトを投入。テツトには1対1でどんどん勝負しようと送り出した。
本来あと2人交代を準備していたのだが、1点差の展開により叶わないこととなった。
そして15分、ゴール前のこぼれ球をまたもやえいとが決めて3対1で勝利した。
2週間ぶりでいきなりの公式戦を考えればまずは勝ったことを評価すべきかとは思うが、もっと守備の意識を高める必要がある。
後半は相手FKぐらいしかシュートが無いことを考えれば、失点ゼロでいきたかった。
また、多くのチャンスを作りながらの3点も少なすぎる。
市長杯は負けたら終わりのトーナメント方式。次戦は1回戦シ-ドの若葉台さん。
次戦のスケジュールも急に決まると思われるので、県大会と並行して準備を進めていきたい。ひとつでも多く勝っていきたい。
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