青葉FCＬ ＶＳ 八松SC【201６年 県大会】 ＠今泉小学校／少年サッカー

2016年01月16日（土）

青葉ＦＣ ＶＳ 八松ＳＣ　△０－０　〇ＰＫ５－４
　
第４２回、日産カップ（県大会）が始まった。
今年から始まったＦＡリーグが県大会、全国大会へと続く大会と位置付けられていたのでＦＡリーグの予選で勝ち上がれなかったので、県大会出場はあきらめていた。
ところ、従来通り日産カップがあるということを知り、急きょ出場を決めた大会。
５００チームが県下３２ブロックに分かれて予選が行われ、ブロック１位のチームは中央大会に進む。今では少なくなった１１人制により行われる。
青葉ＦＣは、１５チームから構成されているブロックに入ったため、１回戦はシ－ドされ、２回戦からの出場となった。対戦チームは、１回戦を３対０で勝利して勝ち進んできた八松ＳＣ（藤沢市）。
八松ＳＣの１回戦をグランドに到着してから見ることができたが、１０番を中心に体も技術もしっかりしている印象だった。
ＧＫはやと、ＤＦのセンターにりょうへい、れお、サイドにあもん、ゆうと、ハーフはボランチにえいと、トップ下りゅうのすけ、サイドにしょうへい、嶋、２トップにりょう、しょうたでスタート。
キーマンの１０番をしっかりマークすることがポイントになると選手たちに伝えた。
立ち上がりから選手の動きが固い。市長杯でもそうであったが、なかなか自分たちのリズムが作れないでいると、１０番の強烈なミドルシュートがゴールを襲う。
さらには１０番からバックの裏に出すパスに苦しめられたが、青葉ＤＦ陣もカバーリング等の粘り強い守備で対抗。決定的な形を作らせない。
その後、徐々に青葉のペースになり、立て続けにＣＫのチャンスを迎えたが、いずれもキックが味方選手に届かずれおが上がったチャンスを活かせない。
それでもハーフタイム目前でつかんだ２０メートルのＦＫをれおが直接狙ったがわずかにポスト左に外れスコアレスでハーフタイムを迎えた。
後半、２トップにうーご、あきなりを投入。前半の２トップも悪くなかったが、青葉の違う個性を試してみたいと思った。
すると立ち上がり右サイドからうーごが抜け出し、強烈なシュートを放つが、少し前に出ていた相手ＧＫが伸ばした手にかすかにあたり、ゴールならず。
しかし、今度は２回にわたる１０番のＦＫに肝を冷やされる。
さらに青葉もしょうへいのシュート、佐野ちゃんを投入して反撃するが、最後まで両者譲らずのドローでＰＫ戦に突入した。
前の週にＰＫの練習はしてはいたが、ここまでくれば後は選手に任せるだけ。
青葉は後攻となり、はやとがゴール前で手足を大きく広げてプレッシャーをかける。
先行の相手選手のＰＫに対し、はやとの読みも当っているがわずかに及ばない。
１番れお、２番うーごが落ち着いて決めたが、３人目のりゅうのすけのキックは読まれてゴールできず。この時点で３人蹴って２対３の劣勢になったが、ここから青葉が反撃。
４人目のキックにはやとが反応、ストップした。さらに４人目のしょうへいも落ち着いて決め、この時点で同点。青葉が精神的に優位に立った。
５人目には決められ青葉キッカーはりょうへい。外せば敗退してしまうプレッシャーの中、さすがにキャプテン落ち着いて決め、相手選手にプレッシャーをかけた。すると６人目のキックをまたもやはやとがストップ。６人目えいとがきっちり決めて苦しみながらも３回戦に進んだ。

今日は１０番長尾が外せない用事があり、参加できない中、１１人中６年生が１人というメンバー構成であったが、選手たちはチームワーク良く闘った。
厳しい試合を通じて選手たちは成長していくと思うので３回戦が楽しみだ。
次戦は２４日に３回戦、４回戦と予定されているので何とかして３回戦を突破して、勝ち進んでくるであろう強豪原ＦＣと対戦したい。
次戦は１０番も帰ってくる。大いに期待しよう。