2016年02月06日(土)
【最終戦/○2-0 得点者/ヒロ、テツト】
81杯、最終戦。ここまでの試合で全勝中の4年生、このゲームに勝てば優勝です!
GKイナッツ、FPヒロ、リュウセイ、シン、リュウセイ、ユウキ、ケイゴ、テツトでスタート。
今年初めての対戦。。。ゲームしながらすぐに相手を感じるのも必要なトレーニング。
サイドへのクリアと前線への跳ね返し、徹底したDFからのカウンター狙い。青葉が苦手としていたプレースタイル。。。
立ち上がりから徹底したDFにコントロールが出来ず、球際でがんばれずリズムが作れない。時折立て一本のカウンターにピンチを生んでしまう。それでも4分、コーナーを得た青葉。テツトのCKを相手GKを越してヒロの足元へ、押し込んで先制点です。GKが触ったので仕方ないですが、ヒロより手前の選手たちが常に頭で触りに行く意識がそろそろ欲しいですね。
相手のガッツあるDFは勢いを落すことなくボールを持っている選手に集中。青葉はプレーのタイミングが合わず、ミスを誘発でカウンターで仕掛けられる。時折攻め込まれるも、落ち着いて処理することが出来た。
後半から前線へのフィードをトップが先に触る意識が出始めるなど、相手フィールドでゲームを運べた。しかしながら中央での突破、ワンツーで抜け出すなどアイディアが欲しいところ。さらに、打てるタイミングも幾度もあったが、打てていない。やりずらいのか?いつものスピード感が感じられなかった。
9分、右へ流れたボールをケイゴが拾いセンタリングでゴール前へ、相手GKを越えたボールにテツトが飛び込んで2点目。追加点とはならなかったが、最終戦を勝利で締めくくることが出来た。
後半から空きスペースでの処理が良くなり、何とか得意な攻撃も見せることが出来たが、いつものリズムは出せなかった。トラップミスやパスミス、ドリブルでの引っかかり。。。テクニック不足が目立ってしまいました。空きスペースへの動きが速い分、このミスがすぐにピンチに繋がる。特にカウンター狙いには、危険です。リュウセイのようにスルスルと切り込めるようになると、選択肢の多いチャンスを作れる。
確かにミスは多いが、フィールド内で視野を広く持ち、予測・イメージ、ポジション関係なく状況判断。。。板についてきました。
味方のボールを予測しての反応の良さ。。。このゲームでも何度か見る事が出来ました。右から逆サイドへのロングボールに、そこにいたユウキが判断早く走るところ素晴らしかったですね。相手が速いだけに3人目も動いていて、詰まったら戻して再び裏を取るなど出来るとさらにいいですね。
また、ヒロ、リョウセイ、シン、イナッツの連携DFがチームを安定させています。ボランチのシンは、ヒロ、リョウセイの抜けたスペースをしっかりと埋め、リョウセイのミスの無い冷静なプレー、ヒロの攻撃参加後の切り替えの速さ、スピードを生かしたカバーリング、それでも危ない時は判断が速くなりつつあるイナッツの飛び出し。貫禄の安定感が伝わってきます。
後はこのいい状態をメンタル落ちることなく、30分間続けられれば簡単には失点しないでしょう。
何はともあれ、81杯全勝での貫禄優勝!素晴らしいですね。おめでとうございます!
昨年に続く2連覇、来年の4年生に襷を繋ぎます!
(U10監督:冨塚)
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