2016年09月17日(土)
【vs 黒滝SC/●0-3得点:】
大会2日目3回戦。
強豪の藤棚さんを破ったこのチーム。結果は3-0の黒星となった。
11番を中心にゲームを作り、隙あらばどこからでも裏を狙い、どこからともなく走りこんでくる。ディフェンスも空きスペースがあったとしても、すぐに気づいて埋めに来る。チャンス・ピンチを予測する早さがあり、なかなか隙を見せないチーム。
それでも前半のスタートフルダッシュは見せていた青葉。高い位置でゲームするために早い対応で常に絡んでくれるカイリ、毀れたとしてもタカヒロ、イノッチがすぐに前線へボールを繋ぐ。片寄らずに左右使えて攻め込んでいた。ここでいいシュートの形を何度か見せることが出来ていたら、流れも変わっただろう。
ことごとく中央が潰され、カンタが前を向けない徹底さ。奪われたあとは、中心選手にゲームをコントロールされ、タカヒロが追いつけないくらいスピードのある選手達に突破を許した。
前半に裏を取られ、ドリブル独走を許してしまい、カバーリングが間に合わずに失点。後半にソラを投入し、前線にスピード加えたが、3つ目が相手に渡ってしまい、リズムが作れず。右でドリブルで突破され、逆サイドの空きスペースを作ってしまい2失点目。タカヒロを挙げたタイミングで、ミドルを決められ3失点。その後も果敢に攻め込むもしっかりと守られてしまった。
青葉に出来ないプレーがあったのか。。。
出来ないプレーは見当たらないし、むしろ同じ戦い方をしている。その差は本当に小さなもので、パス、トラップの精度、フィジカルやボールコントロールテクニックのほんの小さな差が、命運を分けてしまった。
ただ、相手の攻めは常に厚い半面、奪えば守りが薄いので、長いボールで裏を取るのも有効だが、早い繋ぎのカウンターでかなりチャンスを作ることが出来たでしょう。
青葉の選手達は、決してパフォーマンスが悪かったわけではない。むしろ厳しい相手で失点しながらも、何とか流れを変えようと、危ない場面にも対応し、予測でボールを奪って、左右使って何度も攻め込む姿勢を見せ、最後まで考えることを諦めなかった。
今までだったら、厳しいゲーム場合は後ろからの攻撃参加をしなかったが、このゲームではタカヒロ、イノッチともにいいタイミングの上がり方を見せていた。
今回はしっかりと敗戦を味わされたが、3失点するほどの内容には感じられない、次回以降にに生かせる敗戦だと思う。
4戦目も強豪チームとのゲームが待っている。
この経験を最大限生かして、さらなるいいゲームを見せて欲しい!
(U10監督:冨塚)
- 関連記事
-
スポンサーサイト