2016年10月02日(土)
【vs 上中里SC/○5-0得点:ハルト、ソウマ[2]、ユウ、アオト】
ここまで3勝1敗、いよいよ最終戦です。
目標は、この大会までに積み重ねて来たこと、大会中に身につけた個の気づき、チームの力、全てを出し切って、やっぱり最終戦はゲーム内容にこだわりたい。
最終戦すす小の運動会と重なり全員参加とはならず、10名でチャレンジです。GKセナ、FPアキト、アオト、アツキ、ソウマ、シンタ、ハルト、ユウでスタートです。
立ち上がりは、それぞれのポジションが機能して、高い位置でゲームを組み立てようとしている。ハルトを中心にバランスを取り、ハルトが抜けるとアツキ、この日はバックに入ったアオトがスペースを埋めている。
この大会を通じてゲームの仕方が少しづつ分かってきたホワイトは、ハルトが持つとサイドがすぐに空きスペースを作り、前線で厳しい時には、後ろに預けてバックラインで繋いで逆サイドへ繋ぐ。チャンスがあれば後ろからの攻撃参加を加えて、ミドルも飛び出すなどバリエーションも増えている。
ホワイトはスタートフルダッシュで猛攻撃を仕掛けるも、相手も必死。。。全員守備体制の隙間を開けられず。
チャンスが訪れたのは8分。
ペナ外でこぼれ球を拾ったハルトのミドルが相手GKの手を弾いてゴール、ようやく均衡を破った。決していい体制では無かったが見事でした!
固い守備と粘り強い絡みに苦労して、予測が落ち始め出足が遅れ気味になったが9分、左ソウマの予測が生きて相手の死角から近づきボールを奪い、威力こそ無かったがコースに決めて2点目。
11分、ドリブルでのチャレンジがことごとく阻止されていたユウが、スローインからのボールをドリブルで抜け出し、放ったシュートが弾かれるも押し込んで3点目。
12分、後ろに下げたユウが中央でボールに触り、こぼれをアオト、アオトからサイドのソウマに預けた。そのまま上がったアオトへのソウマのスルーが通り、最後は個人技をみせて右へ流れながら左スミへ見事に決めた!
その後も、半信半疑で任せたサイドバックの役割をユウが見せ、いいタイミングで繋ぎ、ソウマ、アオトの連携が出るなど、リズムも作ることもできた。
ハルトの先制点から数分で3得点を追加、厚い守備を崩してみせた。
4点ビハインド。
得失点差も頭をよぎったが、1チームが3戦残していてこちらは最終戦。。。順当になることを信じて、全員で戦うことにした。
前半に右サイドに入ったリクトを左に下げて、アオトを戻してレイをトップに入れ、後半スタートです。
開始3分、前がかりの状態でボールを奪われ、左から攻め込まれそうなところを、アキト、アツキの厚い壁でストップをかける、奪ったアツキがいい判断のドリブルで上がりレイへ、裏へこぼれたボールにソウマが反応、必死に守る相手を振り切ってスライディングシュートで追加点を挙げた。
その後、大きくポジションを入れ替え、さらにタケちゃんを投入してチャレンジ。バランスは崩れるものの、セナはじめ鉄壁コンビのアツキ、アキトで守り、前線メンバーは自由に個人技を見せることが出来た。
予選ブロック最終戦は全員で戦い、見事に無失点勝利でした!
4勝1敗で決勝トーナメント!と喜びたかったところですが、まだ他チームのゲームが残っている。。。順当にいけば、2位通過でトーナメント進出です!
最終戦は今まで一緒に戦って来たメンバーでやらせてあげたかったが、運動会では仕方がないですね、残念。
今回のホワイトは、大会通じて成長出来たと思います。全てのゲーム、30分間続けてとはいかなかったが、チームバランス、予測からの攻守、チャンスと感じればポジション関係なく仕掛ける、その空きスペースを埋めるなど。。。LLで身につけて欲しいことが徐々に自然になってきています。しかしながらまだ予測が足りない。。。アツキの予測は素晴らしく、同じくアキトの予測からくる次の対応の速さも関心させられる。
奪いに行っても交わされたことを考えながらなので、抜かれても次が早い!多分、本人は気づいていないかもしれないが。。。みんなにこのテクニックもつけて欲しい。
後は、どんな相手でもそれを30分間何度も繰り返せるメンタル、スピード、ミスをしないための個の技術アップ。まだまだ足りないことはある。
ただ、今までのLLホワイトが最後の区大会までに決勝トーナメント進出を一歩手前で逃してきたので、トーナメント進出が決まれば手放しで喜びたい!
みなさん、ドキドキしながら朗報を待ちましょう!
追伸
順当に残りの試合が終わり、2位通過で決勝トーナメント進出です!
おめでとうございます!
(U10監督:冨塚)
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