2016年11月20日(日)
【vs FC鴨志田緑/○3-2得点:ハルト[2]、アオト】
大会2日目。
初戦は本来の力を出せずじまいで残念だったが、切り替えていいゲームを目指して欲しい。
GKセナ、FPアツキ、アキト、コウキ、ハルト、シンタ、カイリ、アオトでスタート。
流石にAチームだけあってワイドに使って攻め込もうとする。しかしながらホワイトはスタートフルダッシュとはいかなかったものの互角の滑り出しを見せた。
2分、早々とハルトの得意の角度FKを得たホワイト。これをハルトが落ち着いて決めて、早くも先制点を挙げてみせた。
相手が焦り始め、ゴール前で凌ぐ場面が続くもアキト、アツキの予測あるプレーが光り、今回フィールドに入ったコウキも守備で貢献、GKセナのファインセーブもありいい守りを見せていた。
前線も絡めるようになり、相手フィールドでの攻め込みも多くなった10分、フィードボールをジャンプ一番でハルトがヘッドで跳ね返し、こぼれ球をシンタがダイレクトで前に貼っていたアオトへ、それをファーストタッチで相手DFを交わして落ち着いて決めたアオトのゴールで2点目。
完全に流れを掴んだホワイトは、攻守で見せ始める。DFラインのアツキもチャンスとあらば押し上げ攻撃参加、その分はアキトが穴を埋め、裏を取られる場面もあったが逆サイドのコウキが止めにくるなど、予測+イメージプレーが目立った。攻撃側でも奪ってからの前線選手の動き出しもあり、中々綺麗に繋げないものの相手フィールドでゲームを進めることが出来た。
14分、相手パスミスを奪ったハルトが強引にドリブルで突破し、相手DFの隙間から狙っての見事なシュートで3点目。
この流れのままで追加点を挙げたいところ。後半開始1分、こぼれ球を拾ったシンタが空いてるスペースをドリブルで上がり、いい判断でのミドルだったがゴールならず残念。。。しかしながら、途中から全員の予測することでチーム内のイメージが噛み合う場面もあり、3人目の動き出しも見れた。素晴らしかったです!
前半に引き続きいい滑り出しを見せた後半だったが、ポジションを変えたところでバランスが崩れ、空きスペースが生まれ始めてしまった。。。
8分、左サイドに大きくスペース開けてしまったところに、逆サイドからのボールを通されて失点。エンジンがかかり始めてしまった相手の攻撃を凌ぎながら苦しい流れになったが、何とか攻撃へ展開する姿勢も見せていた。
DFラインの反応が遅くなり始めていたところの13分、PAに放り込まれたロングフィードを跳ね返せず、セナが至近距離のシュートを2回弾くスーパーセーブを見せるも誰もフォローせず最後は押し込まれて2失点目。
押せ押せムードの相手チームに対し、何とか残り時間を凌いだホワイトはこのゲームに勝利してを白星とし、勝ち点3をゲットした。
前半3点の貯金があったのが幸いしたが、危うく追いつかれるもしくは逆転される可能性もあった。LLはどのポジションでも役割を理解してプレー出来るようになるのも目標の一つ。。。さらには、前半で見せた、個の予測プレーいい判断、3人目以上が動き出せるイメージプレー、チームバランス。。。これをどんな相手でも常に出来るよう、さらには30分間続けられるように、この大会を通じて身につけていこう!
【vs 元石川SC(G)/●1-3得点:ハルト】
本日2試合目。
いい動きを見せていた、1試合目前半のプレーイメージを続けて出して欲しいところ。。。
GKセナ、FPアツキ、アキト、コウキ、ハルト、シンタ、カイリ、アオトと、1試合目と同じでスタート。
立ち上がりは少し重いチーム状態。近くのボールへの対応が遅れが目立ち予測不足のプレーでリズムを掴めない。。。対して相手チームの選手はプレスが早く、球際で頑張るので押し戻され気味。
開始4分、バランスが崩れて片寄り気味のところ、相手スローインから右サイド選手のゴール前に放り込むロングボールでフリーの選手に頭で合わせられて失点、先制点を奪われてしまった。見入ってしまいましたね。
慌てなかったホワイトだが、まだ選手の動きは重く感じ、いい状態の予測あるプレーが無い。奪うプレーでも軽さを見せ、攻撃への展開がイメージできなくなっていた。
ようやく押し上げる場面を見せていたが、徹底した固い守りに阻止されてしまい、ビハインドのまま折り返し。
後半からシンタを戻して仕切り直し。
シンタを始めしつこさが戻ってきたものの、視野を広げられず狭いスペースでの攻防戦が目立つ。また、ドリブルで交わす時に触られて後ろにこぼしてしまう場面も多かった。。。
その影響てDFとMFが間延びし始めたころの4分、中央に相手のフリースペースを作ってしまい、こぼれたところでしっかりとミドルを決められてしまい2失点目。
足が止まってしまった状態では。。。完全に相手に流れを与えてしまい、自陣での守備もままならないところの5分、PA内のこぼれ球を拾われてさらに失点して0-3。
1試合目と別チームのよう。。。1試合目に自分たちがやったことを逆にやられてしまい、崩されてしまった。ここまで変貌してしまうと、比較的波のない選手まで連鎖してしまい、チームバランスはおろか、個のプレーにも影響を与えてしまう。
1勝2敗と自力で予選突破が難しくなってしまったが、最後の2試合でこのゲームの反省を含めて学んで欲しい。
(U10監督:冨塚)
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