2017年01月22日(日)
①【青葉FCvs SFAT/●2-4得点:柏木2】
県大会3回戦。
最大の関門となるSFAT戦を迎えた。
旧名「リトルジャンボ」時代にJの下部組織と県代表を争う姿が強烈に印象に残る伊勢原の名門チーム。
決して大きな選手ばかりではないが球際がめっぽう強く、一人一人の技術が非常に高い印象だった。
前半ある程度の時間帯まで攻撃をしのげれば勝機はあると踏んでいた。
GKうーご、DFセンターれお、あもん、サイドりょうが、りゅうせい、MFボランチ、えいと、しま、サイドゆうと、桜井、トップりゅうのすけ、りょうでスタート。
立ち上がりから相手チームの激しい寄せと波状攻撃に青葉選手が受け身になる。
マイボールになってもなかなか自由にボールを持たせてもらえずボールがつながらない。
すると3分左サイドから右サイドDFの裏に走った選手にパスが通る。
必死に青葉DFも戻るが中に折り返されるとこれをきっちり決められ先制を許す。
さらに左サイドからのシュート、中で合わせられたシュートはうーごのファインセーブで救われ、なんとか踏ん張っていたが12分、14分と続けざまに左CKをヘッドで合わせられ失点。
この時点でまさかの3失点となった。
それにしても巻いてくるボールに対し、しっかり頭に当てにくる技術は大したもの。
それでも青葉はあきらめない。
相手の激しいチャージに反則をもらう回数が徐々に増える。
れおのFKが左サイド、ゴールの上と相手ゴールを脅かすと19分、左ペナ外でもらったれおのFKは見事右隅に決まりまず1点を返す。
更には前半終了間際の20分、左サイドで突破したれおがGKと1対1になり、これお冷静に押し込んで2点目をあげ、試合の行方は俄然わからなくなった。
盛り上がる青葉ベンチ、悪夢をみているような相手ベンチ。
後半何としても更に1点、もしくは逆転を狙いフォーメーションを変更。
嶋をDFに下げ、れおを1ボランチ、トップ下に桜井、左トップにえいと、左ハーフにりゅうのすけ、トップにてつと、サイドバックにひろ、右サイドハーフにけいご、途中から左サイドハーフにようへいと攻撃的な選手を投入。
ところがこの布陣でもなかなか青葉はリズムが作れない。
逆に5分右サイドからペナ内に侵入した選手にドリブル突破を許し、痛い4点目を取られてしまった。その後青葉も懸命に反撃するが、ボランチに上げたれおも2~3人がかりのマークに合い、また前線にボールを出しても激しいチャージでつぶされという展開が続き、いい形を作れないままゲームは終了。
残念ながら3回戦での敗退が決まった。
それにしてもこの1年対戦した中でFAリーグのマリノスプライマリーは別格として、最強のチームだったように思う。
その中でも完封されず2点とり返せたことに意義があると思う。
いよいよ今週の日曜日は区大会決勝トーナメン準々決勝、準決勝。
対戦チームは嶮山キッカーズ。FAリーグで唯一敗れたチーム。
舞台は整った。
今日の敗戦は必ず生きると信じて戦おう。
また、28日土曜日には5年生の新人戦も行われる。
今日の激しい試合を経験した選手たちが他の選手を引っ張ってくれることを大いに期待したい。
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