2017年01月28日(土)
【○1-0得点:ヒロキ】
いよいよ決勝トーナメント。
ブルーは2位通過のため1位抜けの強豪と対戦です。
先週末に県選手権で中央大会進出を決めたメンバーがほとんどいるこのチーム。予選通過から練習、県選手権でのプレー、チームとしてのバランスを考えてスタメンを決めた。
GKショウタ、FPタカヒロ、イノッチ、カイリ、カンタ、フウヤ、ヤマッチ、ヒロキでスタート。
11人制が長く続いたので、ボールの動きでのチームバランスが怪しい。。。
ズルズルと押し上げられて、開始2分半までに2本シュートを打たれるなど、隙を見せられない。
ただ、県選手権で厳しいゲームを続けてきたメンバーだけあって、タカヒロを中心として守り、少し出遅れてでもカバーリング意識があるので、決定的なチャンスは与えない。例えシュートを打たれても、守護神ショウタが待ち構えている。どこか頼もしく見えるブルーだった。
3分、ショウタからのパントからのこぼれを右に逃がし、それに反応したヤマッチがいい角度で裏を取りフリーになっていたヒロキが判断良く抜け出すもシュートまではいかせてくれない。6分、深い位置からのフウヤのスルーが上がりかけていた相手DFの間を抜き、ヒロキ、ヤマッチが上手く入り込むも打たせてもらえず。
7分、逆に上がりかけていたところを奪われてサイドの空きスペースを使われて決定的なチャンスを与えてしまったが、守護神ショウタのファインセーブでゴールを与えず。そのタイミングから守る時間帯が続くも、ショウタ、タカヒロ、イノッチに加えてカイリがいいカバーリングを見せ、何とか凌いで折り返し。戻って来たチームは何故かテンションが低い。。。キャプテンシー溢れるタカヒロに期待。
後半からバランスを修正出来たブルー。前半から声を出し続けているタカヒロは健在。
2分、タカヒロのゴールキックをヤマッチが絡み、中央フリーのカンタへ、カンタがダイレクトで相手DF裏を取った。それを予測していたヒロキが抜け出しキーパーを交わして見事に先制点です!
テンションが上がったブルーは、周りの声も出始めてチームを持ち上げた。それも束の間、ビハインドの相手チームに攻撃をしかけられる。前のめりになっている相手に1本で裏を狙ったボールを出しながらチームを高い位置への調整した。
お互いに蹴り合ってしまい、ゲームは落ち着かなくなった。そんな状況からフウヤの溜め、ワンタッチ連携も見え始め、ゴール意識のあるミドルも放つなど攻撃も忘れていない。
終了間際に2度もCKを与えてしまい、こぼれ球がフリーの選手に渡るなどピンチを迎えてしまったが、みんなの守る気持ち、ショウタの神がかったファインセーブに助けられて、1点を守り切ってゲームをものにした。準決勝進出です。
動きに迷いが無いブルー。。。パスミスからピンチを迎えてしまうことが多いが、その自分達のミスも予測ができているので、相手のプレーをことごとく潰し続けたことも勝敗を左右した。
土曜日は選手権中央大会で11人制、翌日曜日はこの大会準決勝で8人制と、どちらとも緊張感ある正念場。。。今までに無い過酷な状況だが、これも勝ち続けているチームに課せられた試練でしょう。しっかりと切り替えて、一つひとついい戦い方を見せて行きましょう!
(U10監督:冨塚)
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