2017年04月22日(土)
U12カテゴリは、1チームしか出せないFAリーグ参加のため公式戦が少ない。
公式戦本番経験してもらうためにも年間で戦うこのリーグは、混合にせず学年で分けて、参加選手最低20分はピッチに立つことにしたいと思います。
【U12/○2-0 得点:カナデ、サク】
前半GKリョウセイ、FPリョウガ、チカサン、ユウセイ、フッシー、ユッチー、テツト、カナデ。
スタートは、中盤、中央でボールを奪えず持てずで、少しバタつきを見せたていたが、そこはGKリョウセイの落ち着いた裁き、リョウガ、チカサンの鉄壁のDFでしっかりと押さえ、さらに攻撃参加する。不在のポジションをセンターバック気味にポジショニングしていたボランチのユウセイがいいバランスのとり方をしていた。
失点の匂いもしないが、得点の匂いもしなかった。。。
託すパスが多くすぐに叩いてしまいその後の動きが不足気味。。。ほとんどが単発になってしまいチャンスを作れない。
3分、右からドリブルで持ち上げられ、それに対応したリョウガまでは良かったが、中央が戻り切れずに空きスペース。。。ボールが出されて決定的な場面を作ってしまったが、相手ミスもあり戻ったユウセイが阻止、こぼれ球をユッチーが一人交わしていいロングフィードで裏を取った。それにしっかりと反応したカナデだったがゴールにならず。。。ゴールにはならなかったが、いい判断のカウンター攻撃を見せた。ただ、2バックなので、サイドで攻められてる時は逆サイドをボランチ、サイドMFがケアしないと危ないですね。
徐々に動き方もよくなり、連動からのパスワークも出始める。10分、リョウガの半場強引なドリブルで切り込み、前にこぼれたボールをすかさずコントロールしたカナデがアウトサイドで押し込んで待望の先制点。カナデは時には真ん中の空きスペースも埋めるなど、常に頭を使ってプレーしてるので、いい位置にいるし準備が出来ていますね。
後半GKリョウセイ、FPリョウガ、チカサン、ナカサン、ユウセイ、ユウキ、サク、リュウセイ。現在FAでスタートから出場しているメンバー中心。
個のレベル、チームレベルもアップ、キープ力、引きつけてのプレー、選手達のいい判断からくるチームバランスが良くなってきたチーム。。。ただ、途中から入る難しさを知るものこのトレーニング。
ポゼッションは上回るが、厚い守りを中央、両サイド共に崩せず、深い位置から下げてのクロスも混ぜての攻撃パターンも出ているがゴールは奪えない。
高い位置でキープするものの、ことごとく跳ね返される状況が続いたが、14分のDFから受けたボールをサクが強烈なミドルを決めて追加点、重い空気を一変した。その後とにかく縦1本で跳ね返され少しバタつくも2-0で勝利。
まだまだミスは多いが、チームバランスは悪くないので、攻撃のバリエーションを増やしていきたいところ。シンプルにワンツーで抜けられるタイミングやシュート、ミドルのタイミングを失ってしまっている。少ないチャンスをしっかりと生かす練習で、不足分を補っていきましょう。
【U12/○5-0 得点:タク、セナ、コウシロウ、フウヤ、タカヒロ】
U11も同じく全員20分出場です。
前半GKは志願したユウ、FPタカヒロ、イノッチ、ヤマッチ、フウヤ、セナ、ショウタ、タク。
去年のLLブルーのDFラインコンビはやはり鉄壁、余裕すら感じられる。この2人が起点となり、ショート・ロングと使い分けてゲーム組み立てるも前線でのプレーミスが目立ち連携が思うようにいかず。。。
それでも相手GKのパントミスを見逃さなかったタクが先制点。ゲームメーカーにフウヤも加わり、チームを高い位置でキープ。中央のこぼれ球を拾ったフウヤキープして相手を引きつけ、左開いていたセナへのスルーが通り、GKが飛び出したところを落ち着いて決めて見せた。両プレーともに素晴らしいですね!
後半GKセナ、FPタカヒロ、イノッチ、カイリ、コウシロウ、カンタ、フウヤ、ユウ。
DFラインに加えボランチのカイリがバランス良くフォロー、中央でもカンタが体を張ったキープ。タカヒロとフウヤのワンツー突破が奪われるもののカイリがフォロー、カンタへ、右で橋込んでいたコウシロウへスルー、それを見事に決めて3点目。素晴らしい連動でした。
その後もタカヒロからのCKをフウヤが押し込み4点目。トップのユウが下って右で絡み、こぼれ球をカンタがコントロール、迷わず走り出したボランチのカイリへのDF裏を取るスルー、それを落ち着いて流し込んで4点目。ポジション関係なく入れ替わった選手がその位置でのひらめきが光ったゴール、見事でした!
次第にリズムが作られ、流れるように繋がれる。最後は、フウヤから下げられたボールをタカヒロが中へ切り込んで得意のミドルを見せて5点目、見事です!
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U11、12ともに同じように戦ってみた。
スタート出場選手はフルダッシュのトレーニング、途中出場は難しいことを感じてもらいたい後半メンバーで戦い、両チーム共に全員で初戦を制した。次回はもう少しアレンジしたチーム構成で挑んでみたい。課題は多いが、まだまだ始まったばかり。。。練習、本番の繰り返しでレベルを上げて行きたい。
6月から始まる春季区大会のチーム分けをする時期です。
春の大会はブルーとホワイトで出場、トレーニングのためにも可能な限り6年がスタートからピッチに立てる事をベースにチーム分けを行います。早い段階から意識していれば、8人のチーム力で戦うスポーツだからこそ、両チームの差は縮まるはず。
春季大会はトーナメントですので、ブルー vs ホワイト対決を実現することを目標にしましょう!
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