2017年06月11日(日)
【△0-0(PK●1-3) 得点:】
大量点で突破した1回戦、前日もヴェルディとの練習試合で相手が5年ではあったが初戦2-0にするなど個のメンタル、チーム力の成長は着々と進んでいる。
2回戦は優勝候補のひとつのこのチーム。。。3人目までの予測で相手を足止め、リズムを作らせず、先にリズムを掴むことが出来るか。
ケイゴがケガで離脱。。。ケイゴも痛くて悔しい気持ちでいっぱいだろう。。。チームも痛い。でも、選手たちはケイゴのためにも勝つ!と気持ちが入っていた。GKリョウセイ、FPリョウガ、チカサン、ナカサン、サク、ケイゴ、ユウキ、カンタでスタート。
スタートは当然のことながら落ち着かない。。。
青葉がいきなりチャンスを作った。中央サクがキープし後ろのリョウガへ託す、ユウキがワンツーのポジショニングを取ると、また受けたリョウガがドリブルで仕掛けて、最終ラインを突破。。。早めに放ったミドルは惜しくもクロスバーに弾かれてしまった。2分にもPA外でFKを得たが枠に入らず。
早々とチャンスを作った青葉が主導権を握り、高い位置で保った。
久しぶりに左に入ったリュウセイがイキイキとしたプレーを見せ、頭フル回転で動き出しも良いので持ち前のテクニックの良さも光った。高い位置をキープできたのも、彼のプレーによる貢献度も高い。5分にもリュウセイミドルが出るなど、シュート意識もあり彼の良さが蘇った気がする。
6分には、ドリブルで仕掛けたサクが戻してナカサンのミドル。9分、相手のバックパスミスでリュウセイが追いつき、流し込むもポストに嫌われる。14分、深い位置で狭い所を抜け出したチカサンがゴール前へ贈るもGKに阻止されゴールならず。17分、右から抜け出したサクがロングボールを中央へ放り込みカンタがドンピシャの見事なボレーを見せるもクロスバーに嫌われた。。。決定的なものを含めて7本のもシュートを放つもゴールならず。
反面、危ない場面を作っても、鉄壁の最終ラインとGKリョウセイの判断いい飛び出し、落ち着いた繋ぎを見せる。特にナカサンのヘディングでしっかりと押し返し1vs1の強さを見せ、攻撃に加わることの多いサイドのフォローをしてサイドが戻る時間を作る。守備的なバランスを取りながらもしっかりと攻撃にも加わる、理想的なボランチです。
ハーフタイム。。。細かいことは言ってはいけないと思わせるほど、前半でいいゲームを見せてくれた。また県選手権のブロック大会優勝を決めた時と同じくカンタの吐き気。。。集中してるからこそ緊張からくるものだろうが、このゲームを見ていれば分かる。。。
後半はいい流れを保つため、そのままのメンバーで後半スタート。相手も先制点を取ろうと必死、ただブルーは落ち着いて上手くサイドを使って繋いで運ぶ。跳ね返されるボールが多くなり高い位置ばかりでは無かったが、ど真ん中のサク中心としての攻守の組み立て方は確実に上だ。
4分、左チカサンがキープ、空きスペースへの準備が出来ていた逆サイドのユウキへのロング。。。見事に裏を取ったが残念ながらオフサイド。この長いボールでの狙った裏取りは、これからも増やして欲しい。
9分、CKを得た青葉のキッカーはサク、綺麗に入ったボールにカンタがタイミングよく入っていたがGKに弾かれる。。。こぼれ球をリュウセイがシュートするも威力が足りない。
途中から右にフウヤ、トップにカイリを入れて変化を加えた。その後もチャンスを作るもパスの選択や打ちきれずにゴールネットを揺らすことは出来ずにスコアレスのドロー。
PK。。。どちらが勝ってもおかしくない。メンタル勝負。
一人目で入れられなく戻ってきたところへ「まだ終わってないよっ!」の声、仲間を思いやってと諦めない気持ちのこもったいい言葉でした。しかしながら、先行の相手3人目がきっちり決めて、残念ながら2回戦敗退です。
みんな泣きじゃくった!
FAで疑惑のPKを取られて負けた以上の号泣です。ここまで悔しがるのも当然だろう。。。
終始ほぼ青葉ペースでゲームを運び、決定的なものも含めて9本のシュートに対して、相手のシュートは0本。悔しくないはずない。。。ただ、内容的には上であり、2度目の負けはイメージ出来ない。この負けは今後の気持ちを強くする負け、必ず糧にとなり実になるはず。
基本的には、奪ってたら相手の薄い守備に早い攻撃をしかけるのだが、周りが間に合ってない、少し余裕を持って整えた方がいい時には、サイドハーフもチカサンのようにライン際までグッと開いて受けるの時も必要。強弱の使い分けもこれから考えていきたい。
また、ヴェルディとの練習試合で見せられた、スピードあるワンタッチで精度ある繋ぎ方、そのスピードの中で3人目が動き出して確実に連動でフィニッシュまで持ってくる、バイタルエリアでのアタッキング。。。これは夏合宿までに身に着けておきたいと思っていたところ。やはり全国大会に顔を出すチームはさすがというところ、2歩も3歩も先に行っている。
FAに始まり、大会途中に区大会が入るという目まぐるしい2ヶ月。この短い期間で大きく成長した選手達は本当に素晴らしいです!ブルーとしての前半による公式戦は終わってしまったが、力をつけてきたホワイトはこれからのチャレンジ、ぜひ応援して欲しい。
最後に、FA・区大会と帯同してくれたスタッフのみなさん、マネージャーのみなさん、熱いお応援をしてくれた保護者のみなさん、ありがとうございました!
また、区大会の2日間ともに応援に駆けつけてくれた高塚さん、ありがとうございました!
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