2017年08月11日(金祝)
毎年参加していた御殿場「時の栖CUP」は人気が上がり、今回は断念。。。2012年まで4年間参加していた茨城県「波崎ジュニアカップ」参加となった。組合が多数保有しているグラウンドは天然芝という素晴らし環境での合宿・大会参加です。
4年ぶりくらいに参加したが、以前と比べてクラブチームが多く、第39回全日本少年サッカー大会決勝で鹿島アントラーズジュニアを下して日本一となったレジスタFC(Aチームは初日のみ)もいてレベル高い大会。アップや入り方を見ても常に上を目指す強豪チームだらけ。。。この雰囲気を味わうだけでも価値がある。でも、内容にこだわって青葉FCらしいサッカーを見せつけたい。
合宿での6年目標は。。。
①本番モードにしっかりと切り替えて内容に拘ること
②メンタルを向上
③個のパフォーマンス向上
④チーム内の信頼・結束を作ること
⑤ベンチも含めて全員で戦うこと
予選は毎試合全員がピッチに立って戦います。
【FCバンビーノ(TRM)/〇5-1 得点:ケイゴ、ナカサン、カナデ、ユウキ[2]】
急遽TRMのお声掛けをいただき、アップ場所が無い会場なので有難たかった。
DFのリスク回避に多少の不安があったが、ナカサンがよくフォローしてくれた。しかしながら前線に繋ぐも中盤が少々スロー気味、球離れの悪さがあり、押し戻される。
ボールが周り始めると、高い位置をキープ。
左チカサンから逆サイドへの裏取りロングにユウキ、ゴール前をスルーするクロスに逆サイドケイゴが綺麗に先制点。修了まじかに中央で抑えたボールをキープ、そのまま上がったナカサンへ、相手を引きつけてのスルー、倒れ込みながらもゴールで2点目。
後半からフッシー、ユウセイ投入。連携からの突破、裏取りなど前がかりでオフサイド連発するもリズムが見えた。
サクからのロングをFWにチェンジしたフッシーが抜け出しGKに弾かれるも途中から入ったカナデが諦めずに詰めて3点目。その後すぐにサイドの空きを使われて失点。ボランチにコジロウ、中央にケイゴ、DFにユウキを入れて個のパフォーマンス確認。ユウキがカナデに預けてそのまま自分も上がって4点目。最後もフッシーに預けてユウキが上がり5点目。
ゲームでは勝っているが、予選を全員で戦うためにはスタートメンバーも含めて改善点が多い。このTRMのお蔭で本戦へのいい準備ができそうだ。
【大久保SC(本戦)/〇5-0 得点:サク、コジロウ、リョウガ、カナデ[2]】
いよいよ本戦。
強豪らしい入り方で相手は気持ちを高める。青葉はマイペース。DF位置では安全な判断をするため、サイドは確実なスペース取り、中央の空きを埋めて前線ではワンツーを意識。無責任パスではなく、自分が攻撃イメージを持って連携が出来るか。メンバーが変わればケアするところが増える、切り替えて対応できるか。
DF100%の繋ぎ。。。サイドも開きが早く、周りもスペース取りに問題なし。サクが動き回った時の中央をナカサンが埋めている、問題なし。ユウキのポジショニングも問題なし。相手を引きつけて確実に繋ぐ、判断早いフォロー、ボール回しヒールも使えてる、チームバランスもいい。。。本番で中々いいスタートが切れた。
こうなるといいラストパスも出て、ユウキも飛び出しやすい。少し危ないところと言えば、リョウガが上がった時にリュウセイからボールが出ない。。。DFが上がるのはリスクあるので、この連携は今大会で確実なものにしたい。
青葉ペース、ユウキが中央で3人引きつけるドリブルを見せ、フリーで待ち構えたサクに託す。。。GKの位置見ていた判断いいロングシュートが決まり先制点。その後も青葉らしいリズムを創り続けて、相手陣地で流れるようなパスワークで仕掛ける。途中から入ったユウセイもリズムを崩すことなくプレー出来た。ただ、いいリズムでアタッキングを見せながらも得点には至らなかった。
前半修了間際に少しバランスが崩れてはしたが1点リードで折り返し。
前半にも増してフィジカルがアップして来た相手に乱されると、DFに不安があったのでユウキを下げてバランスを整えた。
コジロウが右に入ってすぐ、CKでゴール前混戦になっているところをコジロウが押し込みようやく追加点。中央サクの個人技ある抜け出しから、信じて動き出していたケイゴへのスルー、判断いいトラップを見せるも早いプレスに囲まれて跳ね返されたが、拾ったリョウガがしっかりと決めて3点。
ゴールこそ奪えなかったが、中央サクからのパスを右で信じて走り出していたユウキに流すコジロウのヒールで見事な連携を見せた。パントの跳ね返しがDF裏に流れてカナデへ。。。ミス気味がGKのバランスを崩して4点目。チカサンのパスが相手に当たりイレギュラー、またもやカナデへ。。。GKを落ち着いて交わしてきれいに流し込んで5点目。
中盤の球離れも良くワイドに使って連携で突破。理想的なポゼッションからのビルドアップが出来た。厳しい相手の初戦勝利は大きい。
【横須賀シーガルズFC leo(TRM)/〇5-3 得点:サク[2]、ナカサン[3]、】
知名度ある強豪クラブチームとの練習試合。スタートは控え選手中心で。
DFに入ったユウキからサク、ナカサンと理想的なワンツー突破GK交わして先制点。連携で素早く押し上げたが、奪われて逆に素早いカウンターで失点。チームは乱れず流れるようなパスワークを見せる。控え選手達も空きスペースの作り方、攻撃へのイメージを持った繋ぎが出来た。
ひときわ目立った相手12番に個人技で抜けられてさらに失点。ビハインドの青葉は、サクのCKをナカサンがダイレクトで合わせて2点目折り返し。
後半、ケイゴとチカサンの2バック、ボランチユウキ、トップナカサン。中央でこぼれたボールを素早く拾ってサクがドリブルでそのままゴール。さらにCKのこぼれをナカサン押し込み追加点。自陣のFKでケイゴが早いリスタート、飛び出していたチカサンに合わせた裏取り、見事に抜け出してゴール。
強豪相手にビハインドから追いつき、しっかりと突き放した。
合宿1日目、本戦とTRMの2試合に全勝、好発進を見せた6年。
本戦基本ベースは、GKリョウセイ、DFリョウガ、チカサン、ボランチにナカサン、中盤両サイドにケイゴ、リュウセイ、トップ下にサク、トップにユウキ。中盤の両サイドに途中から2人づつ入れて、課題クリアを目指す。
スタートで中盤の球離れが悪く、DFにも多少の不安定さが見えたが、ボールが周り出したら、3人目の動き出しまでスムーズになり、自陣でのポゼッション、相手陣地での連携からの早い仕掛けを見せることが出来た。また、控え選手達の課題であるワイドに動く、狭いところでのスペース取りスピード、自分がシュートまで持っていくイメージある繋ぎ方も少し見れるようになった。
レベル高い今大会。。。
周りを見てもDFからしっかりと繋いでビルドアップする、さらにフィジカルがやたらと強く個人技もしっかりして、クラブチーム特有の経験値の高さを感じさせた。そんなチームばかりの中でも、流れるパスワークからどこからでも仕掛け、アイディアあるゲームを見せた青葉FCを印象付けたこと間違えない。
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